―『イカゲーム』のフィナーレを迎えて―

イ・ジョンジェは「実はまだ実感がありません。何よりも大きな経験をしたと真っ先に思います。そういう面ではとてもありがたいことで、関心や愛をたくさん受けたのは事実です。反応はゆっくりもう少し見てほしいと思っています」とし、「もう本当に最後です。『イカゲーム』でこれ以上お話しする機会があるのだろうか、もう本当に終わりなのかと思います」と語った。

―『イカゲーム3』の成績について―

『イカゲーム シーズン3』は、公開後に93ヵ国で1位を記録し、有終の美を収めた。イ・ジョンジェは「私は記録についてはあまり考えません。意味を考えるとしたら、韓国のコンテンツでそうなったということは本当に大きな意味だと思います」とし、「韓国のコンテンツに対する海外からの関心度が高いのは事実であり、『イカゲーム』を見ていなかったとしても『イカゲーム』があるということは皆さん知っています。『イカゲーム』のために韓国のコンテンツを見始めて、他のコンテンツを見るケースもかなり増えました。そうやって韓国のコンテンツに対する関心度が高まるということが大きな意味ではないかと思います。文化事業だけでなく、他のすべての産業にまでいい影響を与えて、もう少し国家的にも、さまざまな産業的にもよくなればいいと思います」と明らかにした。

―世界で最も有名な韓国人に―

『イカゲーム』の興行でイ・ジョンジェは世界で最も有名な韓国人になった。イ・ジョンジェは、「私も感じています。どこに行っても気付いてくださるので、不思議です。『イカゲーム』は本当にすごいんだなと思います。私たちは西洋人を見ると、顔を区別できないときがあります。私たちも東洋人だからか、西洋人からすると似たように見えると聞いたことがあるので、私もそういうものだと思っていたのですが、すぐに気付いてくださるので驚きました。道端を通り過ぎるときでさえ気付かれます」と語った。