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STAR INTERVIEW

イム・シワン「キャラクターで悪口を言われるのは祝福…自分が見ても憎い」

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イム・シワン「キャラクターで悪口を言われるのは祝福…自分が見ても憎い」


―作品公開後の反応について―

イム・シワンは『イカゲーム シーズン3』公開後の反応について「キャラクターで悪口を言われることは祝福と考えるべきです。悪口を言われる時期を楽しもうと思います」と語った。

続いて「撮影していた時は僕が最高のヴィランという言葉に同意しませんでした。絶対悪は当然サノスの群れだと思ったので、撮影しながら監督のディレクティングを受けた時は混乱する点がありました。最善を尽くして撮影し、結果を見て最高のヴィランではないにしても、一番の嫌われ者というのは正しいと思いました」と伝えた。

―ミョンギというキャラクターについて―

イム・シワンは「最初に台本を読んだ時は、ミョンギが明らかな悪役だと思いました。しかし、監督とミーティングをして、ミョンギがただ悪い人物ではないと言われました。ある意味優しい一面もあるキャラクターだと言われてさらに混乱し、その過程でもう一度読み直し、優しさを持つキャラクターだと思って臨みましたが、撮影するほどに監督のディレクションとの格差が感じられました」と明らかにした。

さらに「どのように説明すべきか混乱し、優しい人物なのか悪い人物なのか、その混同を最後まで抱えていました」としながら、「でも混同を与えるため一次元的なものではなく、より立体的な姿を備えられたのではないかと思います」と話した。

―最後のシーンについて―

イム・シワンは最後の3人に残り、最後のゲームをする。彼は「最後のシーンは少し衝撃的でした。その部分がクライマックスですが、台本を見た時に向き合いたくないシーンでした。必須的に感情的なものも準備しなければならなかったのですが、その過程もまた向き合いたくありませんでした」とし、「(赤ちゃんを投げると脅迫しましたが)結局は投げられないと思いながら撮影しました。実際にどうするという気持ちは持っていなかったと思います。気持ちのない行動ではありましたが、その状況で浅知恵を働いたんだと思います。脅迫のつもりの行動だったんじゃないかと思います」と説明した。

イム・シワンは、ミョンギに対して“悪役”ではなく、単純に怖がりで、臆病な負け犬だと考えたという。彼は「自分では賢いと思っていますが、臆病者で負け犬だからこと最後に赤ちゃんを使って脅迫できる当為性が生まれるのだと思います」とし、「最後にギフン(イ・ジョンジェ)とジュニ(チョ・ユリ)の関係を疑うのも臆病物だからです。自ら当為性を与えるための努力だったと思います。そんな方向で覚悟してこそ、自信の行動に納得できたはずです」と話した。

―役柄で悪口を言われることについて―

世界中で愛される『イカゲーム』なので、イム・シワンはさまざまな言語で悪口を言われているとし「シーズン2が公開された時と感覚が異なります。SNSのフォロワーが増えるのも悪口を言うためにフォローしているような気がします。韓国語や英語はだいたいニュアンスが分かりますが。意味の分からない言語でコメントが書かれると、あえて翻訳しようとは思いません。わからない方が、気が楽な気がします」と笑った。
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