―『SNL KOREA』に合流して―

イ・ジニョクは最近ソウル麻浦（マポ）区上水洞（サンスドン）で行われたSTAR NEWSとのインタビューで、『SNL KOREA』出演について率直な話を語った。彼は「俳優に対するたくさんの悩みを抱えていました。‘やめるか、やめないか’ではなく‘ずっと同じ演技ばかりしているのではないか？’と思い、これを破りたいと思っていました。燃え尽き症候群に打ち勝ちたい時期にちょうど『SNL KOREAシーズン6』のオーディションがあったので、志願しました」と振り返った。

続いて「合格するとはまったく予想していませんでした。皆さんとてもうまくて‘いい経験だった’と考えていたので、合格の連絡を受けてすごく驚きました。だからといって『SNL KOREA』を‘チャンスだ’とは思いませんでした。‘たくさん学んで、学んだことをお見せしよう’が正直な気持ちでした。今も学んでいます』と付け加えた。

イ・ジニョクは「僕は『SNL KOREA』をコメディーのプロだとは思いません。“演劇団”と思っており、劇団の団員としていい姿を見せなければならないという覚悟で臨んでいます」と強調した。

また、イ・ジニョクは「本当に先輩方は（演技が）ヤバいです。全員怪物です。誰か一人選べないくらい、全員から多くの学びを得ています。すべてのクルーがそうですが、ありがたいことに（キム）ミンギョ先輩が僕に一番アドバイスをしてくれます」と感謝を口にした。

―大先輩シン・ドンヨプについて―

シン・ドンヨプについては「言葉を正確に伝えてくれます。言葉で表現しにくいくらいですが、なぜあの位置にいるのかわかる気がします。最近会った一番美しい大人だと思います。たまに大人になりきれていない方々がいますが、先輩はまったくそうではありません。普段の疎通面でも、アイデアを交わす面でも、言葉では説明が難しいですが、会ってみた方は本当に素敵な大人だということをすぐに感じると思います」と敬意を表して、驚きを禁じ得なかった。

―『SNL KOREA』への愛情―

『SNL KOREA』もイ・ジニョクにとってはもう一つの作品であるだけに、格別な愛情を見せた。彼は『実はシーズン7のときは連絡が来ないと思っていました。僕は当然またやりたいので待っていました。オーディションの知らせを聞いて‘僕はどうなるんだろう’と気を揉んでいたときに、ありがたくも連絡をいただきました。もちろんいつかは別れの時がくると思いますが、その日が近くはないことを願っています。素敵な劇団で引き続き一生懸命がんばりたいです。次のシーズンも当然一緒にやりたいです」と強い願望を口にした。