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STAR INTERVIEW

BIBI「‘事務所が潰れたら私も終わりだ’という意識をずっと持っていた」

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BIBI「‘事務所が潰れたら私も終わりだ’という意識をずっと持っていた」


―歌手や俳優になっていなかったら?―

歌手や俳優にならなかったら、どんな道を進んでいたと思うか聞かれたBIBIは「私は最初、音楽は趣味で少しやってみようという考えを持っていました。無条件安定した職を持ちたいと思っており、言語に素質があると思っていたので、言語のほうで、貿易会社のようなところに就職をするつもりでした。そして、留学に行くほどの家庭状況ではありませんでしたが、ディズニーやピクサーのような会社に就職したいという考えがありました。(結果的に)大学を卒業しませんでした。一学期を過ごしましたが、実はその前に先に事務所から連絡が来ました。ただ、大学は一旦行ってみたいと言いました。なぜなら大学に行かずに決めると後悔するかもしれないじゃないですか。学校でも勉強が適正に合っていたのですが、父は自身が成し遂げられなかった夢を私に叶えてほしいと思ったみたいです。だから(歌手デビューを決めて)休学をしました。いつでも学校に復学する準備はしていましたが、1~2年前に学校から除籍に関する連絡がありました。ハハハ」と笑った。

―成功に対する圧迫について―

成功に対する事務所の圧迫もあるのだろうか。彼女は「はい。私は長女で、家庭もかなり裕福なわけではなかったので、いつも心配をしながら暮らし、事務所でも成功をしなければならないという独自の考えを持って生きていました。周りは誰もそう言わなかったのですが、私が1人で怖がって‘事務所が潰れたら私も終わりだ’という意識をずっと持っていました。社長と会長、事務所の関係者が大好きで、ずっと一緒に働きたいので‘私がここで成功しなかったら、みんな一緒にいられないかもしれない’と考え、その幸せを守ろうと努力しました」と明かした。

―「Bam Yang Gang」がもたらした最大のプレゼントとは?―

「Bam Yang Gang」が歌手としてBIBIにもたらした最大のプレゼントは何だったのだろうか。彼女は「『Bam Yang Gang』は私にとってとても大きな幸運だと思います。歩いていて落ちいるお金を拾ったような、そんな感じで‘私が持っていてもいいのかな?’とも思いました。そのためチャン・ギハさんについてたくさん言及したくて、ギハさんに花を持たせたいと思いました。なぜなら、これはただ私にとって大きな幸運で、私ががんばったから叶ったとは思っていません。本当にいい幸運ではなかったかと思います。私にとって本当にいい春の日の風ではなかったかというふうに思い、考えてみると逆に残念なこともあります。なぜなら‘私はここまで曲をうまく書けないんだ’というふうなことも思いました。ギハさんのようにならなければいけないというそんな情熱もありますが、ひとまずはいい気分です。私にとって本当にとても暖かい一日のようでした」と語った。

―「Bam Yang Gang」の作業秘話について―

あまり知られていない「Bam Yang Gang」の作業秘話があるか教えてほしいと尋ねるとBIBIは「この曲を最初に聴いたとき(酒に)酔っていました。その時私は泥酔していたわけではないですが、Car, the gardenとギハさんが完全に酔っ払った状態でした。そのため2人で“あれを一度聞かせていただけませんか?”、“BIBIが最近こういう曲を書いています”とCar, the gardenさんが言うと、ギハさんが“本当にできるの?”と尋ねてきたので、私が“一度聞いてみたいです”と答えて、この曲をLPプレーヤーで流してくださったのですが、とてもいいと思いました。だから私が“この曲を私にください”と言うと、ギハさんが“うまくできると思うなら、持っていけ。俺も主人を待っていた”と答えてくれました。ただ、2人とも泥酔していたので、覚えているかはわかりません。ハハハ」と明かした。
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