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STAR INTERVIEW

パク・ミニョン「つらい時に『思いっきりハイキック!』をつけて2時間視聴…時々現実に直面」

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パク・ミニョン「つらい時に『思いっきりハイキック!』をつけて2時間視聴…時々現実に直面」


―『思いっきりハイキック!』を見返したことについて―

それなら約19年が過ぎた今、パク・ミニョンも『思いっきりハイキック!』を見て、思い出に浸るのか。彼女は「本当につらい時期がありました。私は『思いっきりハイキック!』を探して見たわけではありません。おもしろいものを見ると気分がよくなるので、おもしろい映像を1つずつ見ていると、アルゴリズムが私を『思いっきりハイキック!』に案内してくれました。仕事が終わった後、シャワーをして髪を乾かして『思いっきりハイキック!』をつけたのですが、その場で2時間視聴しました。‘だから見るんだ’と思いました。‘(思いっきりハイキック!の中の)子は私じゃない’と考えながら、第三者として見たのでおもしろかったです。シットコムがどうしてこんなにおもしろいのか、今はなぜシットコムをやらないのか残念に思います」と話した。

また「恥ずかしさがなければ、たくさん見たと思いますが、ワンシーンごとに登場する自分を見て、時々現実に直面しました」と笑った。

彼女は「『ハイキック』がもう19年前ということが感じられません。もともと人は自分が歳をとることを知りません。時間が経つほど‘年齢や年次は重要なのか?’と思います。知り合う人、背負っていかなければならないことなどが増えるだけで、変わることはない気がします。少し責任感を持って臨むようになり、自覚も生まれて何かをうまく作りたいという欲が大きくなっていくと感じます。以前は先輩方に頼り、引っ張ってもらいましたが、今は私が先輩という座にのぼって‘あの時先輩方は本当に大変だっただろうな’と思いました」と語った。

―パク・ミニョンの原動力とは?―

パク・ミニョンは2006年に『思いっきりハイキック!』でデビューして以来、現在まで毎年1作品ずつは公開し、牛のように働くとして「ソ(牛)・ミニョン」というニックネームもある。パク・ミニョンを働かす原動力は何か。

逆に働くよりも休むほうが大変だというパク・ミニョンは「2ヵ月くらい休むのがちょうどいいです。しかし、今まで私の体を働くテンションにしてきたせいか、体力的にしんどくて点滴を受けたとしても、撮影現場で演技してこそ自分らしくて、おもしろくて生きていることを感じます。普段はインドアなので旅行にも行かず、家でTVを見ながら座っています。こんなふうに数ヵ月を過ごすのはおもしろくありません。もちろんキャラクターを作る作業にストレスを感じますが、それだけ返ってくる楽しさが大きいので仕事を続けています」と語った。

―映画出演が少なかった理由は?―

パク・ミニョンの経歴を見てみると「仕事」そのものだ。ただドラマに限られている。パク・ミニョンがスクリーンを通じて観客に会ったのは、2011年7月に公開された映画『猫:死を見る二つの目』がすべてだ。最近は俳優を映画専門、ドラマ専門に区分しないが、ファンにも、本人にも多様なプラットフォームを行き来しながら活動してこそ俳優としての幅も広げられるため、一部の大衆は映画の中のパク・ミニョンの姿も期待している。パク・ミニョンはバラエティではなく、ドラマでOTTに進出したこともない。

パク・ミニョンはこれまで映画出演が少なかった理由として、今とはまったく違っていた過去の映画の中のキャラクターについて言及した。彼女は「私がドラマに魅力を感じるようになったきっかけがとても重要だった気がします。その当時、女性のキャラクターがいい映画があまりありませんでした。一方、ドラマでは受動的ではなく、能動的なキャラクターが多いので、自然と映画ではないドラマを選ぶようになりました。また、映画業界では一度撮影してこそ、継続的にオファーが入ってきますが、私はドラマにイメージが固まっているため、ドラマを選んでいるということもあります。あえてジャンルを分けているわけではありませんが、当時私に会う作品とキャラクターはドラマでした」と伝えた。

さらに「今、映画業界がよくありません。でも映画も撮りたいです。他の演技、違うジャンルに欲が出始めたので、海外映画のシナリオも見ています」と明かした。
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