ヒョリン「一人立ち7年、何も知らなかったから可能でした」
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―「Wait」での活動を終えて―
最近「Wait」の活動を終えたヒョリンは「グループ活動の時は、8~9週間ステージ活動をしましたが、最近は活動期間が短く、基本的に1週間ほどです。でも私は長く楽しませたくて2週間活動しました。うまくできるか心配でしたが、思っていたより時間が経つのが早く、楽しかったです」と近況を伝えた。
ソロ歌手に転向後、作詞、作曲に参加した彼女は今回の新曲にも名を連ねた。夏の活動曲だけに、ステージとミュージックビデオで清涼感を与えた。ヒョリンは「‘こんなイメージがあるといいな’というようなものはありませんでした。私が音楽を作る順番は、歌を聞いてキャラクターを連想し、表現する順です。アーティストは毎回常に自分の話をディープに盛り込まなければいけないのかと疑問が湧いてきました」として「作業していると計算をしてしまいます。しかし、今回は多くのことを考えず、聞く人にも快適に流れてほしいと思いました」と説明した。
また「音楽が聴くこともそうですが、見せることも重要です。この音楽は暖かい国、離れ小島、草、海などが思い浮かびました。全て一緒にあるものより音楽にふさわしい場所とコンセプトを探すことが重要でした」と付け加えた。
―トゥワークを入れた振付けについて―
「Wait」のミュージックビデオを見ると、SNSのショートフォーム映像で流行していた南アフリカ共和国出身の歌手Tylaの代表曲「Water」のイメージを連想させた。トゥワーク(お尻を動かして踊る)を入れた大胆な振付けがそうだった。歌を歌いながら体を激しく動かすことが大変だというのは誰もが知っている事実だ。しかし、ヒョリンは「Wait」で見せたパフォーマンスのように常に強烈さを披露した。
ヒョリンは「振付けが難しくて負担になることはありません。実はいろいろなバージョンの振付けを作っても、結局私の好きなバージョンをやることになります。ただし、周りでは意見が少し分かれているようです。そんな意見がいつもありますが、妥協したくないというより、ソロで7年活動してきても知らない方はいると思うので、私の音楽、姿を見せたいと思いました」と語った。
―個人事務所を設立して―
個人事務所を設立してからもいつのまにか7年が経った。ヒョリンは「私はデビュー14年目ですが、グループ活動とソロ活動がちょうど半々です。以前は個人事務所を設立したら何が大変かという質問に対し、こういうことが大変だと答えていましたが、今は諦めました。それほど大変でもないですし、楽しかったり、幸せなことに埋もれた気がします。まるで大変さはツケで、すべて返済した感じです」と打ち明けた。
彼女は「私のソロデビューは誰も知らなかったので可能だった気がします。もししていなかったら無難に生きていたはずです。私が持っている考え、絵を公開する気にもなれず、私自身の限界がどこなのか試すこともなかったはずです」として「私は大先輩、昔の歌手のようになるのが嫌です。活動は長くしましたが、活動を続けたいということが重要です。多分今のような考えを持ってもう一度戻るとしてもソロデビューを選択するはずです」と話した。
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