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STAR INTERVIEW

ホ・ナムジュン「エンディングを見て泣いた…キム・サンヒョクは死んでこそ」

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ホ・ナムジュン「エンディングを見て泣いた…キム・サンヒョクは死んでこそ」


―ドラマを終えて―

ホ・ナムジュンは、ドラマの中でキム・ガンホンの息子キム・サンヒョク役を演じた。キム・サンヒョクは父に認められるためにすべてを捧げて努力する人物だ。彼は本格的なインタビューに先立って「ようやく放送終了に対する実感が湧いてきました。完全に終わってしまい、最終回を見て‘終わってしまったんだ’と思って少し妙な気持になりました」と話した。

『Your Honor』では、ソン・パンホはすべてを失い、犯罪を犯したキム・サンヒョクだけが無事生き残ってアメリカに旅立った。勧善懲悪を描かなかったせいか、視聴者はこれに対するさまざまな意見を交わした。ホ・ナムジュンは「思ったより(エンディングに対する)好き嫌いが分かれましたが、個人的な好みで見た時はドラマっぽくなく、あまりにも悲しくて泣くだけでした」とし「私は大丈夫でしたが、キム・サンヒョクが無慈悲に死ななければならなかったことが残念です」と打ち明けた。

―キム・サンヒョクというキャラクターについて―

キム・サンヒョクのキャラクターをどのように構成したのだろうか。彼は「私は経歴が豊富なわけではなく何も分からなかったので、どのように表現すべきか分かりませんでした。セリフがなく、表情や立っている姿勢で見せなければならない部分がたくさんありました。監督と想像しながら納得して、楽に撮影しました」と答えた。

また「(キム・サンヒョクは)幼い頃も、今でも愛に対する渇きが大きいです。今や何が重要かも分からないみたいです。すでに悪魔になった状態です」とし「実は愛されるからといって、愛されないからといって人を無慈悲に殺すのも違うんじゃないかと思います。そんな人が誕生することもありません。ただ怪物になっただけです」と説明した。

圧倒的な雰囲気や表情で威圧感を与えなければならなかった彼は、初登場から話題を集めた。ドラマの中でキム・ガンホンの次男の葬儀場に訪れたキム・サンヒョクは、たくさんのセリフを口にはしないが、大きな存在感を示す。これについて「葬儀場のシーンが最初の撮影だったので、容易ではありませんでした。あまりにも緊張して記憶もありません。メイキングフィルムを見ると‘あんな言葉を言ったかな’と思うくらいです」とし「歩いてくるシーンは、私も演技しましたが、うまく演出をしてくれました。私は無我夢中だった気がします」と当時を振り返った。

キム・サンヒョクは麻薬、性犯罪など、各種犯罪を犯した人物だ。彼の叙事がドラマの後半に表現され、衝撃と驚きを与えた。ホ・ナムジュンは「台本を見て(犯罪に関する内容は)予想していました。猛獣だと思いましたが、猛獣(キム・ミョンミン)を信じて調子に乗る人物でした。ただ、性犯罪の部分は本当に容易ではありませんでした。本当に悪いことだと思うので、その部分だけを少し取り除く方向で話を交わしました」と語った。
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