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STAR INTERVIEW

チョ・ジョンソク「7kg減量→女性下着着用…『ヘドウィグ』のおかげで負担なし」

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チョ・ジョンソク「7kg減量→女性下着着用…『ヘドウィグ』のおかげで負担なし」


―出演した理由は?―

チョ・ジョンソクは『パイロット』に出演した理由は、ひとえに「おもしろさ」だったと明らかにした。彼は「私がおもしろいと感じるシナリオを他の人が見て“これの何がおもしろいの?”と言われることもあります。ただ、私はこのストーリーにはまってしまい、キャラクターになりきってストーリーにしっかりついていけていると思った時におもしろさを感じます。『ジョンウ』が『ジョンミ』に変身し、その次に少しずつ出てくる本来の姿に困惑し、周囲の人々の反応から出てくるコメディが笑えました。‘本当に頑張っているな’という感じがおもしろかったです」と話した。

彼は「シナリオを読んだ時にストーリーやキャラクターがおもしろくて、新鮮だと感じる時もあり、キャラクターに自分を重ね合わせてしまうことがあります。この作品がそうでした。頭の中で具現化でき、キャラクターに自分を重ね合わせながら楽しく読みました。私の体を借りて、キャラクターを作り出さなければいけない中でキャラクターにチョ・ジョンソクという人間がうまく重なりました。私も自分がよくわかりません。知る過程だと思いますが、私に似合うと思いました」と伝えた。

―女装での撮影について―

女装に対する心配はなかったというチョ・ジョンソクは、ミュージカル『ヘドウィグ』の経験が大きな助けになったと明らかにした。チョ・ジョンソクは「確実な変身でなければなりませんでした。『ヘドウィグ』はドラッグクイーンなので、私の本来の声が重なった時により似合う感じがありました。しかし『ハン・ジョンミ』の場合は別の概念で、私の声の最も高い音域を使おうと思いました。だからといって人為的で、作為的にしたいとは思わず、高い音域を使って声を出そうと思いました」と明かした。

―男女の1人2役を演じて―

このようにチョ・ジョンソクは『パイロット』で「ハン・ジョンウ」と「ハン・ジョンミ」の1人2役を完璧に演じた。徹底した体重調節はもちろんのこと、100着以上の衣装フィッティング、専門パイロット教育に至るまで「ハン・ジョンウ」と「ハン・ジョンミ」の両方のキャラクターを完璧に消化するために2倍没頭して準備したという。

彼は7kgほど体重を減量したと明らかにし、「ケトジェニックでダイエットをしました。リンパマッサージを受けましたが、ダイエットに大きな効果はなく、食事と運動を並行して努力しました」とし「また扮装、衣装テストだけで2~3日程、1日に5~6時間ほどかかりました。最初のテスト撮影時は、扮装に2時間以上かかりましたが、ある程度慣れてトーンが確定したあとは、できる限り時間を短縮しました」と語った。

ただし、苦悩もあったという。チョ・ジョンソクは「靴を履いて走ると、ハムストリングが上がってきて大変でした。衣装を着用することにおいて、不便で大変なことは特にありませんでした。女性のインナーウェアをすべて着用し、長時間撮影すると時間に比例する不快感はありました。ヒールを履いて走るのはとても大変で、またウィッグがとても大変でした。長時間かぶっていると汗が溜まり、撮影が夏に始まって冬に終わりましたが、汗をかいてもどかしかったです」と伝えた。
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