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STAR INTERVIEW

WAKERセボム「先にこの世を去った姉のために作詞に挑戦…天国に届きますように」

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WAKERセボム「先にこの世を去った姉のために作詞に挑戦…天国に届きますように」


―ニューアルバムについて―

この日、リーダーのコヒョンは「6ヵ月という空白期の間、公演で忙しい中で時間を割いてニューアルバムの準備をしたので、とても楽しみです。メンバーがダンスの創作にも参加しました。実際にステージを見ると、ミュージックビデオと音源で聞いた時よりも異なる色と味があるはずです」と話した。

続いて、セボムは「2ndミニアルバムでは、パフォーマンス的にもう少し甘い部分を見せようと努力しました。これまで公演をたくさんして、ライブの実力も伸びたので、今回はしっかりお見せしようと思って準備しました」とし、カムバックを控えて特別に重点を置いた部分について説明した。

『SWEET TAPE』は、WAKERが1月にリリースした1stミニアルバム『Mission of School』以来、約6ヶ月ぶりに公開するニューアルバムで、まだ眠っているかのような不完全な若者たちが目覚め、成長する世界観を基盤に多彩な話を盛り込んだ。

タイトル曲「Vanilla Choco Shake」は、暑い夏を涼しくしてくれる楽しいバンドベースのファンキーなダンスポップトラックだ。洗練していて中毒性のあるフックが特徴で、幅広い年代のリスナーを魅了するイージーリスニング音楽だ。

―バラード曲の作詞に挑戦したセボム―

セボムは、とても大切だけど会えない、懐かしくて会いたい人が夢に現れることを望む切実な気持ちを描いたバラード収録曲「Meet Me In Dreams」の単独作詞に参加した。この曲は、セボムの話だ。彼は昨年、事故で実の姉を亡くした。その後、今回のカムバックを控えて所属事務所の代表がセボムにバラード曲の作詞を提案し、セボムがこれを受け入れて、姉だけのための歌を完成させた。

「昨年、実の姉を失ってつらい状況の中、代表が“2ndミニアルバムにバラード曲があるが、君が平気なら姉についての話で歌詞を書いて天国に伝えたらいいんじゃないか”と提案してくれました。私もアイドル活動をしながら、姉に気持ちを伝えることができるのは、この方法が最高、最善だと思い、私が書いた歌詞が姉に伝えられると思い、挑戦することになりました。今回の活動を通じて大きくていいステージでメンバーと一緒にこの曲を歌って、私の気持ちが天国に届くと嬉しいです」と明かした。

―ロールモデルは?―

WAKERは、ロールモデルについても言及した。リオはBIGBANGを挙げ「先輩方の歌は大衆性があって、流行りがない気がします。リリースされてからかなり経つにもかかわらず、今聞いても洗練された曲がたくさんあります。私たちもBIGBANGのように誰でも気軽に聞ける大衆性のある、いつ聞いても流行りに乗らない曲を歌いたいです」と話した。

コヒョンは「すべてのアイドルグループはすごいと思います。解散せず、今まで長い間活動しているSHINHWA(神話)godHIGHLIGHTSEVENTEEN防弾少年団(BTS)などの先輩方が私たちのロールモデルです」と打ち明けた。

セボムは、EXOのベクヒョンに対する特別な愛情を示した。彼は「姉がベクヒョン先輩のファンでした。私がアイドルとしてデビューしたら、成功してサインをもらってあげると約束していました。今は会って渡すことはできませんが、成功してサインをもらったら、姉の隣に置いてあげたいです。ただサインをもらうだけではなく、ベクヒョン先輩と同じ位置まで上がって、ファンと尊敬するアーティストとしてサインを受け取りたいという目標があります」と話した。

WAKERの2ndミニアルバム『SWEET TAPE』は、16日午後6時に各種オンライン音楽配信サイトを通じて発売された。
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