イ・ジェフン「ク・ギョファン、ずいぶん前から慕っていて…魅力の終わりはどこでしょうか?」
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―共演前から期待―
イ・ジェフンは「ク・ギョファンさんが(大衆に)知られ、愛される前から存在を知っていました。私は独立映画『夢のジェーン』という作品でこの人に対する関心を持ち始め、その前に監督として活動していた時期があります。目に入った作品は『子供たち』という短編映画で、その作品があったので私が出演した『Bleak Night』が作られたと思います」として「私がとても気に入って、慕っていた人でした。一緒に演技がしたいという欲求があり、あちこちに話をしていました」と明らかにした。
―ク・ギョファンの魅力について―
『脱走』のシナリオを読んだあと、キュナムを追うヒョンサンというキャラクターにすぐク・ギョファンを思い出したというイ・ジェフン。彼は「私が強く言いました。公式の席上で私心を含む表現をして困惑したはずなのに、ちゃんと答えてくれてうれしかったです。早くシナリオを送って話がしたいと思っていたのですが、早く返事が来て、とてもいいシグナルを送ってくれて夢を叶えました。キャスティングを通じて一緒にできるということだけでもこんなに幸せです。一緒に演じながら‘この人の魅力の果てはどこなんだろう’と思いました」と愛情を表現した。
彼は「本当にタマネギのような魅力を持っています。本心があまり見えませんが、温かくて何かを追うことに対する執念とカリスマを見せてくれますが、温度差が大きいので手軽に近付ける人でありながらも、向き合えないエネルギーを放つのでヒョンサンというキャラクターはク・ギョファンさんでなければ、できなかった気がします」として「私がヒョンサンを演技しても、ク・ギョファンさんのようにはできなかったはずです。独自のカラーで表現します」と語った。
また、彼は「この作品を通じて会うことになりましたが、機会があれば他のストーリー、別のジャンルで会えるとおもしろいと思います。監督ク・ギョファン、俳優イ・ジェフンとしても会ってみたいですし、私が監督をすることになったら1順位でク・ギョファンさんをキャスティングしたくなるのではないとよく思います」と付け加えた。
一方、『脱走』は7月3日に公開される。
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