―復帰の感想と作品を選んだ理由―

この日、チャン・ギヨンは3年ぶりに『ヒーローではないけれど』で復帰した感想を明らかにした。彼は「3年ぶりに出演したので、テレビの中の自分の顔を見た時はきまずかったですが、‘よくやったんだ’、‘無事終えることができたんだ’と思いました」と話した。

チャン・ギヨンは「久しぶりに作品活動をするのでプレッシャーもありましたが、それよりも私の前にある作品、キャラクターに集中しようと思いました。どうすればボク・ギジュをうまく表現できるかにフォーカスを当てて、集中しようと思いました」と伝えた。復帰作として今回の作品を選んだ理由も公開した。彼は「『ヒーローではないけれど』を初めて読んだ時、テーマ自体がすごく新鮮でした。現代人の病気にかかって超能力を使えないというコンセプトもおもしろかったです。ボク・ギジュというキャラクターを演じた時にどのように表現できるか気にもなり、視聴者にこんな姿をお見せすることもおもしろそうだと思いました」と明らかにした。

―除隊後の変化について―

また、チャン・ギヨンは「今回、ボク・ギジュを演じながら‘少し楽にしてみよう’という気持ちがありました。私の20代を振り返ってみると、それなりに熾烈に生きてきた気がします。初めて軍隊を通じて、1年6ヵ月という休憩の時間を過ごしました。その後6ヵ月休みながら、作品を準備しました。少し心の余裕ができた気がします。今回の作品はどうなっても余裕を持って楽にやってみようということをたくさん考えました」と語った。