ニュース コラム グッズ 来日情報 お問合せ

全コーナー一覧

サイトマップ

▼検索したいコーナーをお選びください。

STAR INTERVIEW

シン・ヘソン「他人のブランド品を自分のもののように認証ショット、現実を直視して」

(全1ページ)
シン・ヘソン「他人のブランド品を自分のもののように認証ショット、現実を直視して」


―ハン・ソラというキャラクターについて―

この作品でシン・ヘソンは、注目を集めたいという欲求が病的に高い、いわば「目立ちたがり屋」なキャラクターを演じ、歴代最高クラスの演技変身を図った。映画の中で他人の関心を集めながら生きる人物ハン・ソラを演じ、以前とは異なる顔を見せた。ハン・ソラは、ソーセージを食べながらビーガンサラダの写真を投稿したり、他人のブランドバッグを自分のものかのように写真をアップするなど、偽の投稿で華やかな人生を生きる有名インフルエンサーだ。

シン・ヘソンは「演じたことのない雰囲気のキャラクター」として、新しい変身を強調した。彼女は「ハン・ソラは二重人格的な姿を持つ憎らしい人物なので、演じるのが楽しそうだと思いました。悪役というのは大げさで、異常の範疇に入っている人ではないでしょうか。これまで出演した作品の中では、ハン・ソラのように歪んだ人はいなかったので、より楽しく感じられました。いろんなことが満たされる役割でした」と出演の理由を明らかにした。

しきりに「キチガイ」と激しく表現するくらいキャラクター性がはっきりした人物を演じたことに対し、シン・ヘソンは「私が見ても気持ち悪かったです。承認欲求は人間の当たり前の欲望だと思いますが、ハン・ソラはそれが極端で、過激に表現された人物だったので。だから『現実自覚タイム』が何度もありました。特に、カフェで他人のブランドバッグを自分のものかのように認証ショットを撮るシーンがそうでした。生きていて隣の人のカバンをこっそり撮影することはありません。私の演技が不自然だったのか、どうすれば早く、自然に、効果的に撮れるかを監督と何度も協議しました。」と語った。

続いて、彼女は「涙のライブ配信シーンもとても大変でした。その時も『現実自覚タイム』が何度も訪れました。唇をわざと白くし、涙を拭く時もティッシュで押さえつけて拭くのがおかしいと思いました」と付け加えた。

―役との乖離について―

実際、シン・ヘソンは「インドア」な性向が強いので、より乖離感があったという。彼女は「私は目立ちたがり屋ではないと思っていましたが、じっと考えてみると『クールなふりをする目立ちたがり屋』ではないかと思います。職業が芸能人なので、関心をまったく受けないのも心が痛みます。学習で社会化されましたが、職業的な面と実際の私の性格とは乖離感があります」と打ち明けた。
(1/1ページ)
≪前へ
次へ≫