ソン・ハユン「『オルテギ』に出会った作品…天運だと思う」
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―出演を決めた理由は?―
この日、ソン・ハユンは「個人的に演技がつまらなくて、飽きている状況でした。顔の変化もないので『オルテギ(顔に対する倦怠期)』が来る時期でした。だから悪役も演じてみたいと思っていました。そんなことを考えていた時にこの台本を受け取り、すぐに‘挑戦だ’と思いました」と語った。
また、ソン・ハユンは「タイムスリップドラマという点、ウェブ漫画が原作という点もおもしろいと思いました」とし、「また個人的な考えで(チョン)スミンというキャラクターが女優にとっていい機会だと思い、逃してはいけない気がしました。天運だと思いました」と伝えた。
―キャラクターについて―
ソン・ハユンにとって、チョン・スミンは多彩さを持つキャラクターだったという。彼女は「スミンを演じながら、ソン・ハユンとして幸せでした。こんなキャラクターは珍しいです」とし、「かわいいところ、きれいなところ、妙なところ、色気があるところ、嫉妬するところなど、かなり多くの感情を複合的に表現しなければいけませんでした。演技的に挑戦しなければならない状況で難しいことをしてみるのがいいと思いました」と明らかにした。
―悪役を演じてみて―
彼女は、悪役を演じ切るために以前のイメージはしばらく脱ぎ捨てようと思いましたと明らかにした。彼女は「プレッシャーも当然ありました。やったことのない顔なので、完全に自分を捨てなければ、他の眼差しを取り込むことができないと思いました。エネルギーがたくさん消費されるという部分も難しく感じられました」と打ち明けた。
そして「実際に作品をしながら、Instagramの写真をすべて削除しました。その姿が私の足かせになり、放してくれない気がしました。没入するためにはすべてを捨てる必要があり、視聴者の皆さんが視聴する時も優しかった頃の顔が(没入に)邪魔になるのではないかと思い、消しました」と説明した。
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