―“2023 AAA”「新人賞」を受賞して―

一生でたった一度だけの栄光、“2023 AAA”の「新人賞」を受賞したムン・サンミン。感想を尋ねると「ひとまずうれしかったです。『新人賞』は一生に一度しかもらえない賞でもあり、‘やり遂げた！’という感じで努力が報われる感覚でした。賞を受け取りに行くにも時間がかかり、気分がよかったです。大きな舞台に立ったのも初めてだったので、新しい経験でした。また、海外で賞を受賞したのは初めてだったので、フィリピンにもっといたかったです」と明かした。

―周囲、家族の反応は？―

受賞後、記憶に残っている反応について、また家族はどのような反応だったかについては「両親は、生放送を見たいからとWeverseのアプリのインストール方法を聞いてきました。私に関するすべてのことを欠かさず見ていて、情報に精通しています。今回の授賞式には誰が参加するのか、私よりラインナップをよく知っていました。特に、母はイ・ジュノ先輩のファンなので、とても喜んでいました。“素敵でしょ？”と何度も聞いてきました（笑）」と笑った。

―授賞式に参加してみて―

“2023 AAA”の授賞式に参加した感想はどうだったのだろうか。彼は「普段からイ・ヨンジさんのファンだったのですが、目の前でステージを見られてとても楽しかったです。1列目で見ることになったのですが、声量が大きくてびっくりしました。また、Stray Kidsのファンでもあったので、ステージが印象深かったです。同じテーブルにキム・ヨンデさんがいたので、頼りになりました。ヨンデさんもステージを見るのが好きで、ステージを見ながら一緒に笑って楽しみました。“AAA”のおかげで番号も交換し、親しくなりました」と話した。

―ムン・ガヨン&BSSスングァンとの親交―

親友のムン・ガヨン、BSSのスングァンとの親交について聞くと「2人とは、もともと知り合いです。ガヨンさんとは大学の先輩後輩の仲で、スングァンさんとは一緒にバドミントンをしています。最近一緒に同好会にも加入しました。休みの日にはいつもバドミントンをしている気がします。日常は撮影とバドミントンだけです」として、バトミントンの実力については「もともとは私の方がうまいと思っていたのですが、スングァンさんがバドミントンのバラエティ番組に出演して、基礎を学んできました。ステップが変わって、私が負けるようになりました。でも、主にダブルスで試合しているので、スングァンさんの実力が伸びるのはいいことです（笑）負けるとお互いに相手のせいにして、恨みのこもった視線を送るため、試合前に相手のせいにするのはやめようと約束しました」と明かした。

―活動の原動力は何か？―

俳優活動の原動力は何なのだろうか。ムン・サンミンは「結果物が出たあと、ファンの反応と愛を目にすると‘もっとがんばらなければならない’という責任を感じます。そういう意味で私にとって最大の原動力は、ファンの方々の愛です」とファンへの愛を示した。

―「いい俳優」とは？―

ムン・サンミンが定義する「いい俳優」については「その答えを探している過程です。現場が一番大きな勉強になりますが、演技、俳優に関する書籍もたくさん読んでいます。監督たちもたくさんプレゼントしてくださいました。また、現場で俳優が備えるべき態度に対する重要性をよく感じています」と語った。