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STAR INTERVIEW

キム・ジョンヒョン「『秘密』は私の演技のターニングポイント…ビジュアルを放棄?坊主も可能」

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キム・ジョンヒョン「『秘密』は私の演技のターニングポイント…ビジュアルを放棄?坊主も可能」


―新たなビジュアルとキャラクターを選択―

キム・ジョンヒョンは映画『秘密』を通じて、以前までとは異なるビジュアルとキャラクターを選択したことについても言及した。

「(見方によっては)ターニングポイントという言葉も合っている気がします。これまで演じてきた役を振り返ると、一脈相通ずるキャラクターがいるようです。ちゃんとドレスアップして、あるいはきれいに着飾って登場したり、そんなキャラクターでしたが、『秘密』ではそうではありません。髭も伸ばしてトーンも下げて、そばかすにボサボサ頭で、何かを期待したというよりメッセージ的な部分で参加して楽しく演技できそうだというのが1番でした。2番目には監督が私に“こんなキャラクターなかっただろ?”とおっしゃいました。こんな類のビジュアル演技は新しくないですが、私が思うに人物が新しく感じると思います。次の作品でビジュアルが乱れる役のオファーがあれば、坊主も入れ墨も可能です。殺人鬼の演技も挑戦してみたいですし、切なくて凄まじい演技もしてみたいです」と語った。

キム・ジョンヒョンは「大衆が『秘密』を通じて私の演技を見て‘あんな姿もあるんだ’、‘あんな演技もするんだ’と反応してもらえたらありがたいです」としながらも、「これが演技において変身に当たるのかは、判断が難しいです」と話した。

彼は「この作品を見て、私を新しく見てくださるのか、新しい姿として見てくださるのか、それが気になります。この作品を通じて、1ヵ月程で10kg程度増量しました。元々はダイエットしていたのですが、同僚刑事役の俳優陣を見ると、全員痩せていて小柄でした。エース刑事として少し鋭くいこうと思っていたのですが、結局増量することになりました。体重を増やして減らすことは、正直私にとっては簡単なことです」と明かした。

―『秘密』の結末について―

キム・ジョンヒョンは『秘密』の結末についても言及した。

彼は「主人公のドングンに集中してみると、映画『オールドボーイ』を思い出すと周囲の人から言われたのですが、最初はそう思いませんでした。『オールドボーイ』を見たのもかなり前です。もし、すぐに『オールドボーイ』を思い出したなら、出演を断っていたかもしれません。結末は監督がいくつかのバージョンで撮影したのですが、その中の一つを選択し、決定を尊重します。贖罪に対するキーワードを話しましたが、ドングンがその後の人生について心の荷を背負って生きていくことになるはずだという話もしました」と語った。
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