キム・オクビン「『アラムンの剣』放送終了、愛する人と別れたみたいだ」
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―役に対する愛情―
この日、キム・オクビンは「テアルハというキャラクターに対する愛がありました」とし、「テアルハの家族、育ってきた環境、周囲の人々との関係性が独特でありながらも理解できました。どこか切なくも気になるキャラクターだった気がします」と語った。
テアルハに特に愛情を感じた理由も明らかにした。キム・オクビンは「テアルハが受けた愛は完全ではありません。家族から受けられる愛ではなく、滅亡した部族を生かすために道具のように利用されました」とし、「また、タゴンを最後まで利用できると考える姿がどこか壊れているようにも見え、哀れに見えたので情が湧いた気がします」と伝えた。
―作品を終える時について―
キム・オクビンは、テアルハを長い間忘れられない気がするとも言った。彼女は「キャラクターをうまく切り離せないタイプです。初めてドラマ撮影した時も数作品するまで忘れられませんでした。そのため、視聴者掲示板で書き込みをしたりしました。そんなことを何十回と繰り返して、今は慣れましたが『アラムンの剣:アスダル年代記』はかなり気を遣った作品なので、いまだにアップされているものを見返したりしています」と明らかにした。
また、キム・オクビンは『アラムンの剣』を手放さなければならない残念な思いを口にした。彼女は「愛する友人と別れたかのような作品です。それだけかなり没入していました。今も切ない感じです。放送終了後もしばらく振り返る作品になると思います。何度も見返す作品があるのですが、『アラムンの剣:アスダル年代記』もそうなると思います」と言った。
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