チョン・ジョンソ「パク・ユリムと同性愛だと思う?NO…微妙な視点を演じようと思った」
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―同性愛を思わせる内容について―
今作では同性愛と推測される叙事も含まれている。特に主人公オクジュと彼女の友人であるミンヒが、友情以上の関係を見せながら話題を集めた。
これに関してチョン・ジョンソは「同性愛だと思って演技はしませんでした。女性の友情というのは男性に比べて一つの単語として形容しにくいと思います。友情が愛のようでもあり、愛が友情のようでもある微妙な地点に置こうと思いました。“同性愛のようだから避けるべきか?”という制約を置こうとはしませんでした」と話した。
続いて「すべての映画がそうであるように、編集された部分もありましたが、“(オクジュは)なぜそこまでするのか?”に対して観客に疑問符ができるかと言えば、私は十分に説得できなかった部分もあるという気がします」として「最初にシナリオに接した時は、ミンヒという存在がこのようなことに遭った時、とても心が痛かったんです。私以外には、もういなくなってしまったあの子のために誰も乗り出す人がいないと感じました。それが(オクジュの)原動力でした。“できることはこれしかない”ということを力で示しました」と付け加えた。
―オクジュのキャラクターに共感―
チョン・ジョンソは「オクジュというキャラクターに共感もしました」と明らかにした。彼女はオクジュについて「多様な関係を結びながら生きていく人ではなく、一人との特別な関係を結び、その関係を通じて息をする人でした。(ミンヒが消えたことが)すべてを奪い取られる感覚になりえると思いました」と説明した。
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