キム・ジフン「私はもともとダイエットNO、オファー前後の差はない」
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―半裸でのシーンについて―
彼は劇中、上衣を脱いで運動するなどのシーンを消化した。これについて「服を脱がなければならなかったので、運動をたくさんしました。もともと裸で運動をしていた時でした。その場面はもともと別の運動をする場面でしたが、チェプロのキャラクターは、裸での運動がよく合いそうだなと思いました」として「他の映画やドラマでは、あまり見たことのないシーンでした。監督にお伝えしたところ、“大丈夫だよ”と言われたんです。そのシーンはワイヤーの助けを借りても大変な動作でした。撮影が前の方に決まっていたので、準備する時間が差し迫っていました。さらに集中的に運動をしていたので、首が回らなくなりました」と説明した。
続いて「ダイエットをするというよりは、入金前後(芸能界でよく使われる言葉で、仕事のお金が入る前、入る後のこと)の差がなく一貫したスタイルだ。仕事をしないからといってそうするのではなく、健康を考えて食べて動くタイプです」と打ち明けた。もし急激に太らなければならない役のオファーが来たらするのかという質問に「当然です。いい作品の魅力的なキャラクターならできるでしょう。チェプロも演技で悩む点がありましたが、信じて行けるという判断のもとでやります」として「扮装をどうやってでも演技を見せることができれば、躊躇はないです」と話した。
―社会問題への関心―
『バレリーナ』は、女性の性搾取問題を深く扱っている。実際にも社会問題に関心があるのかと尋ねると「ニュースをたくさん見るようになりました。NAVERのニュース面も何の問題があるのか調べてみます。よく知られている事件をモチーフにして映画を作ったことも知っていました。キャラクターが思い浮かぶ人物もいます。心配にはなりました」として「100人いたら100人全員が嫌がるほどの事件であり、映画的に監督に対する信頼があり、俳優キム・ジフンを壊さない信頼を持って始めました」と打ち明けた。
―公開後の周囲の反応―
チェプロは一般的な悪役とは異なり、変態的で加虐的な映像を制作する人物で、確かに嫌悪のポイントが存在する。映画公開後の反応はどうだったのだろうか。これに対して「幸い、憂慮したようにこの人物の悪い側面で私を見る方々は多くないようです。演技そのもので見てくれる人がほとんどです。心配しましたが、監督を信じた結果もよかったと思います」として「むしろ監督も私をキャスティングした理由は、人々が嫌悪するほどの悪いことをするけれど、映画として見るということではないでしょうか。かっこよく作ったんじゃないかと思います。見たい姿が必要だと思い、そう思って見たい気持ちになれるように気を使いました」と伝えた。
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