イ・ハンビョル、「すっぴんに黒塗りのメイク。醜くなるほど喜ばれた」
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―キャラクターとのシンクロ率―
イ・ハンビョルは、キャラクターシンクロ率について「スタッフが作ってくださった部分でした。ウェブ漫画の原作があったので、見た目的にウェブ漫画をまねしようと思いました」と説明した。続いて「最初はメイクが少し違いました。最初のシーンを撮ってから、監督に“ウェブ漫画の姿のように見えるようなメイクを入れてほしい”と言われました。だから(メイクを)落として、代わりに頬骨を生かすメイクをしました。そうやって現場で作った部分があります」と話した。
また、イ・ハンビョルは「自分では‘そんなに似ているのかな’と思いましたが、完成した姿を見ると、みんな大喜びでした。私が醜くなるほど喜んでいました。照明もなくしました。‘これ大丈夫かな’と思いましたが、喜んでもらえてだんだん私も同化して楽しみました。シンクロ率の部分は(制作陣に)任せていました」と伝えた。
―メイクのビハインドエピソード―
メイクに関する逸話も打ち明けた。イ・ハンビョルは「ほぼすっぴんに(頬骨に)黒塗りをするメイクだけを加えました。最初は門付みたいでした。本当に強かったです。眉毛を強調しましたが、それはナナ先輩が眉毛が濃くてきれいだったので、似せようと思ってしました」として「黒塗りメイクがアップグレードしました。肌のメイクはほとんどありませんでした。ハンサム和尚(パク・グンロク)に会いに行くシーンだけ、唯一美容メイクを受けました」と明らかにした。
―醜く見せる役を演じて―
イ・ハンビョルは醜く見える見た目の表現にもまったく負担を感じなかったという。彼女は「作品に出演でき、演技できたことがうれしかったです」と語った。
それとともに「私自身も典型的な美貌の女優ではないと思います。しかし、私が必要なところ、私だけ必要なところがあると思いました。そして、女優として私を見てくれる監督に出会い、そうやってチャンスを得たという考えが一番大きかったです。だからこそプレッシャーを感じる暇もなく、ただ楽しかったです」と打ち明けた。
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