ヨム・ジョンア「キム・ヘスとの共演…‘私は福が多い女優だ’と思った」
(全1ページ)
―オファーを受けて―
この日、ヨム・ジョンアは「オファーを受けてすぐに‘この映画は絶対にやる’と思いました。リュ・スンワン監督との初仕事であり、キム・ヘスさんと一緒に仕事をするということが大きかったです」とし、「‘私は福が多い女優だ’と思いました。先に選択したあとに悩みました」と語った。
―キム・ヘスとの共演―
ヨム・ジョンアは、共演したキム・ヘスに対して「90年代にドラマでご一緒にしたことはありますが、映画は初めてでした。『密輸』は(キム)ヘスさんじゃなければならない映画でした。映画を見て感じました」とし、「現場ではこの上なくよかったです。ヘスさんは愛が多い人で、その愛を私たちに惜しみなく与えてくれました。年長者のヘスさんがそうしてくださったので、雰囲気がとても良かったです」と明らかにした。
続いて「俳優陣とスタッフ陣にプレゼントも用意してくださいました。メイク室にヘスさんが持ち歩くアイスボックスがあるのですが、そこには果物からお菓子まですべて入っています。メイク室で毎日ダンスを踊り、歌いながら本当に楽しかったです」と語った。
―水中での演技―
また、キム・ヘスと撮影したシーンについて言及した。ヨム・ジョンアは「水面の上を撮影していて、私たちは水の中でスタンバイをして、水上に上がることが多かったです」とし、「水中で目だけを見て3秒数える時、お互いの目を見ていたのですが」と話しながら、突然涙を浮かべた。
彼女は「涙が出そうです。長い間演技をしてきましたが、あんな経験は初めてでした。水中でスタンバイしている状況で、お互いだけを頼り合い、目を見て信号を送りながら一緒に浮かぶ経験は初めてでした」とし、「キム・ヘスはキム・ヘスです。他の言葉では説明できません」と話した。
ヨン・ジョンアは「ヘスさんがたくさん褒めてくれます。特に、力を抜いた演技に対する称賛をよくしてくれるのですが、あまりにもよく褒めてくれるので私がやめてもらうように言うくらいです」とし、「でもヘスさんの称賛がとても大きな力になります。“あなたは人付き合いもうまいし、性格もいい”と言ってくれるのですが、他にそんな話をしてくれる人はいません」と笑った。
(1/1ページ)