チェ・ジェリム「自分の演技に対して残念な気持ちが残るのは仕方ないです」
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―2度目のドラマ出演―
チェ・ジェリムは本格的なインタビューに先立ち、「2度目のドラマ撮影経験でした。一生懸命に最善を尽くして参加し、その分、多くの楽しみと経験を積みました」と話し始めた。彼は前作であるJTBCドラマ『グリーン・マザーズ・クラブ』について言及し、「皆が親切でお互いを励ます現場でした。個人的に私の演技に対して残念な気持ちが残るのは仕方ないです。より多様な経験を通じてメディア演技に適応できることを願います」と終了の感想を述べた。
―ドラマ撮影と舞台の違いは?―
先に言及したように、チェ・ジェリムの今回の作品は『グリーン・マザーズ・クラブ』以来1年ぶりのドラマ出演だ。比較的ミュージカルに多く出演しているので、ドラマ撮影に困難を感じたような気もするが、撮影しながらどうだっただろうか。これに対して「まだ表現の領域を認知する部分で足りない点が多いです。舞台よりは節制し、現実よりは誇張する部分です。この薄い線を早く把握したいと思っています」と打ち明けた。
彼は「キャラクター構築に関しても、公演のように皆が練習室で作っていくより一人で想像して研究し現場で会うため、公演ほど多くの試行錯誤を体験できないという点も、俳優として克服しなければならない部分だと思います」と伝えた。
―原作は読んだか?―
『庭のある家』は、キム・ジニョン作家の小説が原作の作品。原作も他作品では見られなかったサスペンスで話題を集めた。チェ・ジェリムは原作を読んだのかという質問に「当然読みました。作家の観照的な文体が印象的でした。ドラマの中で演じたユンボムの姿は、ほとんど原作を通じてインスピレーションを得て作られました」と答えた。
―今回の役で気を使ったところ―
続いてキム・ユンボム役を演じながら特別に気を使った部分として「劇中の分量が多い人物ではないです。直接姿を見せるより、周囲の人物の回想や言及を通じて映ります。実際に登場した時、イメージをしっかりと植え付け、ストーリー全般にユンボムの余韻を残すことに重点を置きました」と説明した。
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