―過酷な撮影での体力維持―

チャン・ドンユンは『悪魔たち』で希代の連鎖殺人鬼ジニョクに変身した。ジニョクは無慈悲な殺人を続けていたが、ジェファン（オ・デファン）に捕まり、謎の理由により彼と体が入れ替わる人物。その後、ジェファンの体で現れて家族を人質にし、彼を脅迫する。

『悪魔たち』で走り、転がったチャン・ドンユンは「（オ）デファン先輩より私の方が若いので、比較的よく走った気がします。先輩も体力がある方ですが、私も同年代に比べて体力がある方です」として「基本的に撮影する時に喫煙せず、まったくお酒も飲みません。それだけでもかなりいいです」と明らかにした。

続いて「また、睡眠もすごく大事ですが、撮影中は仕方なくコーヒーを飲むことがあります。コーヒーを飲むと、無意識で寝そびれるそうですが、実際に私も飲まない日は熟睡して、飲んだ日はスッキリしません。撮影の時はコーヒーもあまり飲まないようにしています。それだけでも体力管理になります」と話した。

―撮影中、大変だった部分―

さらに「『悪魔たち』を撮影しながら体力はもちろん、感情の消耗もひどかったです。見れば分かると思いますが、無難なシーンが一つもないので大変でした。複数のスケジュールが重なったのですが話数が少なく、撮影期間が2ヵ月ぐらいだったので幸いでしたが、とても大変な作業でした」と打ち明けた。

―体重管理について―

チャン・ドンユンは、体重管理についても明らかにした。彼は「現在『砂にも花が咲く』の撮影中なので、10kg増量した状態です。現在77kg程ですが、私はいつも60kg台中～後半を維持しながら撮影しています。『悪魔たち』の時も同じくらいか、もっとやせていたと思います」として「今は（体重の）基準が明確で増量は難しくないですが、減量は大変です。食べることが好きですが、食べたいものを我慢して減量しなければいけません。ダイエットは運動より食事制限です」と語った。