―困難を乗り越えドラマをリリースして―

ウ・ドファンは「『ブラッドハウンド』はリリースされただけでもとても幸いだと思う作品です。そして多くの方々が好きになってくれ、朝、反応を見ながら幸いだと思いました。あまりよく思わない視線もあるはずですが、喜んでくださる方がいたので私たちは乗り越えることができたと思います。残りのスケジュールもしっかり乗り越えて、いい作品として記憶に残ることが宿題だと思います」と明らかにした。

―グローバル人気について―

ウ・ドファンは『ブラッドハウンド』がグローバルランキング2位まで上がったことについて「とても感謝しています。あまりうれしいと歓声を上げることができない状況でした。とても大変でした。‘私たちは大丈夫’という気持ちを持てませんでした。たくさんの人々が数年も苦労してきた作品ですが、リリースされただけでも本当に感謝しています。この作品を完成させることはできないと思った瞬間もありましたが、さまざまな感情がありました」と説明した。

これは、作品に出演した女優キム・セロンが飲酒運転で物議をかもして1ヵ月間撮影が中断され、作品から降板、公開までもさまざまな議論に包まれたことについて言及したものだ。

ウ・ドファンはキム・セロンの飲酒運転で数多くの人々が困難を経験し、「他人に絶対被害を与えてはならないことを改めて考えました」と打ち明けた。ウ・ドファンは「絶対犯罪を犯してはいけません。犯罪は絶対犯してはならず、絶対に許されない行為です。以前からよくわかっていたし、他人に被害を与えない人生を送りたいと思っていました」と明らかにした。

続いて、ウ・ドファンは「演技が下手で誰かに被害を与えるかもしれないと思います。もし、そういうことをよく考えるとしたら、この仕事もできなくなるのではないでしょうか。でも応援してくれる方もいます」として「今回の事件でさらに警戒心を持ったというよりは、自ら他人に被害を与えてはならないという主観があります」と付け加えた。