―共演者ウ・ドファンとの呼吸―

この日、イ・サンイは「撮影前にバス内でメイクを受けたのですが、ゴヌも傷跡を描く特殊メイクを受けるために扮装時間が長く、私も同じでした。来てすぐ曲をかけ、スマホで同じゲームをしました。ゲームをしながら親しくなった気がします。私は下手ですが、ドファンはうまいのでよく聞きました」と明らかにした。

続いて「実は、以前もキム・ギョンナム、キム・ゴウンなど交流のある俳優が多いので、一生懸命やるという話をよく聞きました。作品を演じる時は本気で挑み、情熱を注ぐという話を聞いていたので‘がんばるんだろうな’と思いました。実際に会ってリハーサルし、台本の読み合わせをしてみると質問がたくさんありました。質問が多いというのは、作品についてよく考えたという意味です。作品を愛しているということを感じ、私の推測では軍隊を除隊した直後だったので体がうずいたはずです」と語った。

彼は「地方撮影の時もジムに行って一緒に運動し、鶏胸肉を買って食べました。作品の栄枯盛衰に関わらず（ウ・ドファンとは）戦友愛のようなものがあります。たくさん苦労すると思い出が濃く残るものですが、奥深い友情を育んでいます」と付け加えた。

イ・サンイは「ドラマの中のキャラクターと実際の姿がほぼ同じです」と話した。それとともに「私は年齢では年上ですが、かなり頼ります。撮影しながらもアクションはもちろん、ゲームもたくさん聞きました」と笑い、「私より経歴が豊富なので、演技についても聞いてみました。私は時々優柔不断になることがあるのですが、ドファンは度胸があります。『シングル男のハッピーライフ』の時も撮影だとは知らずに行ったくらい、普段から頻繁に連絡をとっています」と愛情を表現した。