キム・ソンホ「申し訳ない気持ちが一番大きく…自分を振り返る時間になった」
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―『貴公子』を通じて復帰―
スキャンダル後、『貴公子』で復帰したキム・ソンホは「当時、パク・フンジョン監督の気持ちは私が知る術がなかったです。私と一緒に行くことを決めてくださったことに対して申し訳なく、また感謝し、万感の思いでした」として「監督と制作会社スタジオ&ニュー代表が一緒に会議し、『あなたさえよければ私たちは最後までやるつもりがある』と話してくれました」と伝えた。
続いて「当時、私には平気なふりをしながら『出演してほしい』とおっしゃったが、私の立場としては映画がすでに(私のせいで)一度延期され、迷惑をかけてはいけないという気持ちで私もやると言いました」として「私が出演しなければ、もっと延期されたり損害が発生する状況でした。どんな感情よりも感謝して、‘絶対にしなければならない。 これ以上迷惑をかけてはいけない’という考えが大きかったです」と話した。
―パク・ジョンフン監督との作業―
そして「(パク・ジョンフン監督は)今は私にとって良い演出者であり兄でもあり、ある意味友達のようです。演技以外にも多くの話を交わし、どんな姿勢で生きていかなければならないのか、どんな状況をどのように考えるべきなのかをたくさん教えてくれました。演技においても大いに役立ちました」と感謝の気持ちを伝えた。
―騒動を乗り越えて―
また「当時私は申し訳ない気持ちが一番大きく、私のせいで私の周りの方々、映画関係者たち、私を応援してくださる方々に被害が及んだようで申し訳なかったです」として「むしろその時間が自分を振り返る時間になり、論難によって俳優として領域が広くなったり狭くなったりしません。『貴公子』を表現する上で、大きな変化はなかったです」と慎重に語った。
続いて「撮影しながら後悔という感情を考える暇もなく、感謝しました。俳優としてこの役割をうまくやり遂げなければならないという考えだけでした」として「今は少し慎重に、俳優として良い姿を見せるためにさらに悩んでいると伝えたいです」と付け加えた。
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