キム・ソニョン「友達のような娘、演技上手だと認めてくれた」
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―娘からの評価について―
この日、キム・ソニョンは娘について言及し、「私はいいお母さんです。(娘に)私の話をしていて、娘の友達の名前は全員把握しています。友達のようなお母さんだと思います」として「小学校6年生なのに塾には通っていません。私は“外で遊んだから勉強して”とは言いません。外で友達と遊んだらエネルギーをたくさん使うので、勉強ができません。言葉では表現できないくらい、いい母親ではありませんか?」と語った。
続いて「娘は、女優である母親が素敵だと言ってくれます。いつも私の演技を見せると、素敵な女優だと言ってくれます。娘は私の演技よりキム・ダミ、チェ・ウシクのような俳優が好きで、私の演技を見ることを面倒くさがりますが、最近『クイーンメーカー』を見て“ママは本当に演技が上手”と言ってくれました。あの子は私を認めてくれます。娘に認められるとうれしいです」と語り、“笑顔”を浮かべた。
―演技称賛に対する心境の変化は?―
それとともに「以前は演技に対する称賛を聞いたり、賞を受賞してもうれしいのではなく、安堵感を感じました。単純に‘悪口を言われなくて良かった’程度の感情だった気がします」として「自信がなかったのですが、絵を描きながら治癒しました。称賛をそのまま聞き入れられるようになりました。私は演技に対するこだわり、基準が高いです。いつも物足りなさを感じているのですが、少し自由になった気がします」と変化を打ち明けた。
―キャスティングされた理由―
カ・ソンムン監督は、キム・ソニョンをキャスティングした理由について「気さくで庶民的な役や、喜劇的な一面が見える役をたくさん演じてこられました。だから、ヘジョンのように憎い一面も多い複合的なキャラで観客に会ったらどうなるだろうという好奇心が芽生えました」 と明らかにした。
キム・ソニョンは「私は天下りです。劇団同僚俳優の夫なので、監督が私の演技をたくさん見て、関心を持ってくださったようです」として「監督が私を選択してくれて本当に感謝しています」と語った。
―今後の役について―
続いて「こんな作品をまたやってみたいです。私にこんな瞬間がまた訪れてほしいです。今はもう過去の思い出です」として「私はもう40代後半ですが、母親や近所のおばさんとしてではなく、40~50代の女性の話はあまり扱われません。私はもっと歳を取ると思いますが、一人の人間の話を演じ続けたいです」と説明した。
彼女は「あえてそんな必要はないですが、世界的に男性の叙事に慣れています。歳を取ったからといって変わりません。ただの一人の人間です。もっとたくさんの話が描かれることを願っています」として「『犯罪都市3』と同じ日に公開し、壮絶に戦死すると思いますが、私はこの作品を誇りに思っています」と愉快に語った。
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