パク・ソジュン「4年間休んだことはありませんが、停滞しているような気がしました。エネルギーも失いました」
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『ドリーム』は、常識のない元サッカー選手のホンデ(パク・ソジュン)と情熱のないプロデューサーのソミン(IU)が、ホームレスを寄せ集めた韓国代表選手たちと一緒に不可能な夢に挑戦する物語を描いた映画だ。パク・ソジュンは『ドリーム』において、意志も計画もなかったホームレスサッカー団の監督を務めることになったサッカー選手ホンデ役を演じた。
―自身の劣等感について―
ホンデは、一等に対する劣等感を抱える人物だ。彼は「私はデビューの時が一番そうだった気がします。準備ができていない感じでした。1年ほどは持ち堪えましたが、オーディションで落ち続けているうちに‘自分には合わないのに、欲張りすぎなのか’と思いました」と語った。
続いて「ところが、奇妙にも諦めようと思った途端、飾らないようになりました。必死になるよりは、リラックスした気持ちで近づいてこそ、相手も私を楽に考えることができると思いました。それからはすぐに役を任されたわけではないですが、オーディションを受けて、次を約束するフィードバックを聞けるようになりました。それ以降は諦めたいと思わなくなりました」と明らかにした。
―エネルギーの低下を感じて―
しかし、最近はエネルギーが低下していることを感じるという。パク・ソジュンは「たくさん撮影もし、休んだことはありませんが、世の中に出てくる作品がありませんでした。そのため、停滞しているような気がしました」として「好評を博すにしても、酷評を受けるにしても、何かしら反応があってこそもっとがんばりたいと思うのですが、4年近く(作品が)溜まっていくと‘これって意味があるのか?’と思う瞬間がありました」と打ち明けた。
彼は「だから、一人でよく映画館に行って、映画をたくさん見ました」として「『ドリーム』も4年ぶりに公開する日がやってきて、観客に会うことができ、結果物が世の中に出ること自体が皆にとって意味が大きい気がします」と付け加えた。
―『ソジンの家』での活躍について―
パク・ソジュンは、最近tvNバラエティ番組『ソジンの家』で活躍中だ。彼は「ラーメンを100食以上作ったと思います。私はラーメンを1ヵ月に1袋食べるので、一生分のラーメンを作った気がします」として「要領がいいというよりは、よく顔色を伺います。そのため、レストランに来られた方々の顔色を見て、無条件に速くしたいと思いました」と明らかにした。
続いて「また、ここに来てくださった方々にとっては、一生でたった一度の韓国料理かもしれません。そのため、韓国料理に対していい印象を持ってもらいたいです。高級感のあるメニューではないですが、最大限きれいに、おいしく作りたいです。感じなくてもいい使命感を感じていた気がします」と付け加えた。
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