チョン・ジヌン「2AMじゃない俳優として…2回目のチャンスを狙って」
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―出演を決めた理由―
この日、チョン・ジヌンは「オーディションではなく、シナリオを事務所が受け取ったことで縁が始まりました。私が途中でやめると言う前に、事務所が“絶対にやる”と進行してくださいました。私はその後にシナリオを受け取り、案の定とても満足しながら読みました。事務所がなぜそのように進行したのか分かりました。読み終わったら‘やらせてもらえるなら最善を尽くさなければならない’と思いました」と話した。
続いて「チャン・ハンジュン監督と会う機会ができた時、どうすれば監督の心をつかむことができるか悩みました」として「数日の間に完璧にそのキャラクターになることはできませんでしたが、このキャラクターのためにできるだけ多く準備し、多くの質問をしました」と話した。
―監督と会った時―
チャン・ハンジュン監督が彼の質問にプレッシャーを感じるほどだったという。チョン・ジヌンは「監督が“ここまで質問をしなければならないのか? ”と言いました。まだ確定したわけでもないのに、キャラクターの分析を含めてヘアスタイル、靴まで話し、監督が断れないようにしたかったんです。シナリオを読む前と後の心構えがあまりにも違っていました。とてもやりたかった作品です」と付け加えた。
―共演者とのエピソード―
バスケットボール選手役の中では唯一の30代だったチョン・ジヌンは「実は初めて練習する日は少し難しかったです。俳優たちとの年齢差を見て行きましたが‘何か話を切り出したら、年齢の差があるという声を聞いたらどうしよう’と思いました。正直心配しましたが、チョン・ゴンジュ、キム・テクさんが雰囲気を盛り上げていたし、皆バスケットボール選手のように練習したため体でぶつかり合いました。共演者も私にいたずらをしながら、境界が崩れていったと思います」と話した。
続いて「ただ、歳を取るとできないという言葉は言いたくありませんでした。正直、大変なことがなくはなかったですが、撮影の時に表に出したくありませんでした」として「唯一大変だと表現したのが、アン・ジェホンさんの前でした。しかしジェホンさんは“ジヌンも大変な時があるんだね”と言っていました」として「実際も足首の手術を受けたため、映画『リバウンド』の撮影が終わって4~5ヶ月ほどリハビリをして、筋肉をつけました」と明らかにした。
―“リバウンド”について―
「人生をバスケットボールで例えるとしたら、私はシュートをたくさん投げたことがある状態です。他の人よりはたくさん活動してきたが、今は跳ね返ってくるボールを見る時期だと思います。どうすればあの跳ね返ったボールをリバウンドできるか見守っています。そのボールを取れば、2度目のチャンスをつかむことになります。もっと多くのもみ合いをしなければならないと思います」と固い表情を見せた。
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