キム・ヒオラ「ソン・ヘギョとの初めての撮影…とてもきれいでびっくりした」
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ーソン・ヘギョとの共演ー
「ムン・ドンウン(ソン・ヘギョ)と教会で対面するシーンが私の初撮影でした。最初の撮影だったので、一人でどうしようか悩み、たくさん考えて撮影現場に行きました。個人的にソン・ヘギョさんのファンなので、ファンの気持ちで向かいました。二人で座っている時間が多いので、リハーサルをして座っていた時に先輩に「本当にファンです」と伝えて、準備をしました。ヘギョさんはありがたくも「公演側で噂は聞いている。演技期待している。私も負けないように準備してきた」と言ってくださり、緊張をほぐしてくださいました。自信を与えてくれました」と伝えた。
続いて、キム・ヒオラは「ヘギョさんが思いっきりやってみるよう言ってくれたので、覚悟して撮影を始めました。サラのアクションを見て、ドンウンがリアクションをしなければいけないので、気楽にしてと伝えて演技しながら、ヘギョさんの目を見るととてもきれいでした。心の中で「とてもきれい」と思いながら演技を始めましたが、それが監督様の目に見えたようです。私を呼んで“もっとひどくしろ”と注文した。でも本当にきれいで驚きました」と明らかにした。
ーソン・ヘギョではなく…ー
キム・ヒオラは「一緒に撮影して、ソン・ヘギョという俳優の新しい姿をたくさん見ました。ドンウンがサラの髪の毛を掴むシーンがあるのですが、ヘギョさんの手が震えていました。その場面を見て集中することができました。ヘギョさんではなく、ムン・ウンドンに見えました。サラは暴言を吐いて、暴力を使うことが自然ですが、髪の毛を掴んで手が震える姿がムン・ウンドンでした。そうやって初撮影をしながら、感を掴んでいきました」と付け加えた。
ーこれから大事なことー
キム・ヒオラは「『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』を見ながら過去にあったいじめの加害者やそれらの話をするのもいいですが、今後そうしてはいけないという変化を生み出すことが重要だと思いました。今成長中の青少年と児童、子供たち、今そんなことをしている子たちの変化が重要だと思いました。私には姪っ子がいるのですが、この作品を演じながら『姪っ子がそういうことをされたり、していたら?」と考えるようになりました。『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』という作品を通じて、多くの方々がそんなことを考えるようになったと思います」とし「もし、現在の、未来の加害者はそんなことせず、過ちは謝罪しなければいけないということが理解できたのではないかと思います。私は、特に先生方や親が『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』をよく見て、そんなことを防げる人になってほしいと思いました」と説明した。
ーコテが実話だと聞いて…ー
続いて、キム・ヒオラは「『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』の中のコテ事件が実話だったという話を聞いて本当に驚きました。これは未成熟な学生が小競り合いをする程度ではなく、人格的ではないと思って驚きました。
短編映画などでもいじめや校内での性的暴行を扱った作品がありましたが、『ザ・グローリー』を通じて、こういった話が再び注目を浴びることになって嬉しいです」とし、「サラのセリフの中に“私たちのような一般人にダメージなんかない”というセリフがあるのですが、一般人でもそれはいけない、ダメージがあることを知らなければならない。公人や芸能人ではなく、一般人もこのようなことをしてはいけないので、注意しなければならない。誰かがドンウンになって、勇気を出して動くことができるということを知ってほしいです」と伝えた。
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