Q：マ・ドンソクさんとの共演はいかがでしたか？

「今作でマ・ドンソク先輩と初めて呼吸を合わせたのですが、本当に初めて感じる新鮮さでした。記者懇談会の時も言いましたが、先輩は予想外のタイミングとテンポで入ってきます。一緒に呼吸合わせる時間が経てば経つほどそのテンポを待つ楽しみがありました。予想していたテンポに入ってこないいので、容赦なくて面白いと感じられました。だから、一様にマ・ドンソク、マ・ドンソクと言うんだなと学びました」


Q：撮影はいかがでしたか？

「先輩の独特な拍子やテンポがあるので、私はリアクションするだけでも面白いシーンが出来上がりました。コメディ演技は誰もが面白く演じることはできないので、コメディアンはすごいと思います。ミュージカルでロマンチックコメディをたくさん演じましたが、それで見つけた私だけの答えは、確信を持とうということです」

Q：現在公開恋愛中ですが20年以上交際を続ける池津を教えてください。

「私が見ても私のような人はいません。20年経っても大好きだということが問題です。正直22年も付き合うのは不可能です、嫌いなのに無理に付き合うことはできないきかんです。好きだから付き合っています。私は彼氏と会話するのが一番楽しいです。早く会いたいです。仕事が終わったらすぐに電話して“行くね”と伝えて向かう、その瞬間がとてもワクワクします。

20年以上付き合って彼から学んだことがとてもたくさんあります。私は幼い頃、完璧主義者だった上に気難しい性格でした。私と正反対の人に出会い、交際を続けています。私に“周りの人々に優しくしなければならない。残るのは人だよ”と、そんな言葉を幼い頃からしてくれました。そんな言葉が次々と積み重なっていきました。彼に出会って人に親切にすることを学びました。オ・ナラという気難しい性格の人間を丸くしてくれたことに感謝しています」

Q：公開された感想をお願いします。

「コロナのせいで公開まで待ちましたが、待つ楽しみがありました。何か公開する映画があるというのは、何かを保管している感覚です。リスがどんぐりを保存しているかのように宝物を保存している感覚です。公開して嬉しくもありますが、残念な気持ちもあります。私が愛した作品なので、多くの方々に愛していただきたいです」

Q：コロナ禍でも休まずに作品に出演していましたが、今後演じてみたい役はありますか？

「女優オ・ナラという人が出すぎていて、飽きられるのではないか心配でした。あまりにも出演しすぎて、飽きられるのではないかと思ったりもしました。配役に対することであれば、いつでも歓迎です。私にどんな配役を与えてくれるのかワクワクし、私も気になります。ただし“悪役をしたいから、他の役はしない”というような考えはありません。俳優は開かれていることが重要です。私にぴったりで、おもしろくてうまくできる作品のオファーがあれば一生懸命頑張ります」

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