ニュース コラム グッズ 来日情報 お問合せ

全コーナー一覧

サイトマップ

▼検索したいコーナーをお選びください。

STAR INTERVIEW

リュ・ジュニョル「あまり涙を見せる方ではないのですが、感動しました」

(全1ページ)
Q:新しい作品に挑戦することは怖くなかったですか?

リュ・ジュニョル「あまり涙を見せる方ではないのですが、感動しました」

「逆にまったく怖さがありません。僕は学生時代から自分が演じたい役だけを演じてきました。オーディションを受ける時も、無難な役を演じるようにしていました。主人公役の場合は、競争も激しくて多くの俳優が挑戦しますが、僕はそういった役に欲がありませんでした。そのため、他の役を演じることが多く、競争率も高くなかったのでやりたい役はすべて演じてきた気がします」

Q:今回の作品を選んだ理由を教えてください。

「ハンディキャップのある役や精を出さなければならない役は、台本自体にさほど手間がかかりませんでした。『フクロウ』の中の役は、パッと見ただけでも難しそうだ、真面目にしなければならないと思いましたが、台本が与える魅力があったので、今回は挑戦しました。

比較するとしたら、朝のジョギングのコースを新しいコースに変えると新しい。ですが、上り坂もあって階段もあって、そんな場所は大変そうと思うと行かなくなります。今回は階段があって大変そうでしたが、行ってみようと思って行くことになりました。作品を選ぶ時は僕の体調、感情などが多くの影響を及ぼす方だと思います」

Q:演じるうえで気を付けた点は何ですか?

「盲人を演じるために特定の作品を見たりはしませんでした。これが本物のように見えるか、偽物に見えるか気を使うよりも人物の心理や作品が与えてくれる没入ポイントなどに気を使いました。昼盲を患っている方に会って話をして、少し観察する程度でした。

その方々が簡単には話をしないと分かっていたので、深くまで尋ねず、その方々が話してくれるラインで話を交わしました。大半はこのような映画が出るということに対して愉快で楽しく感じておられました。それだけでも映画として観客に十分に近付くことができるのではないかと思いました」

Q:演技のせいで焦点が合わなくなったそうですね?

リュ・ジュニョル「あまり涙を見せる方ではないのですが、感動しました」

「当時、3ヶ月間撮影をほぼ毎日集中的に行っていたので(焦点を合わせるのが)難しいです。焦点を合わせるのに時間がかかります。朝起きるとすぐに水を飲んでトイレに行くのですが、焦点が合っていません。病院に行って聞いてみましたが、焦点を合わせるように言われました。眼科で視力検査をしてみると、焦点を合わしたら視力が良かったです。少し気まずかったです」

Q:マスコミ試写会でのユ・ヘジンさんの言葉に涙を流していましたが、3度目の共演はいかがでしたか?

「あまり涙を見せる方ではないのですが、感動しました。今回の作品は笑いながら撮影した作品ではありません。先輩も普段とは違う雰囲気で挑まれたので、素敵な言葉をたくさんかけてもらいました。

僕はヘジン先輩が王の役を演じることには驚きませんでした。かっこよく演じ切ると分かっていました。先輩だったら王の役も完璧に演じるので、映画に独特な魅力が生まれると思いました。3回目の共演に対する懸念は全くありませんでした。僕は一緒に出演するほかの俳優たちと『次は一緒に何やる?』と話をしました」

(c)STARNEWS
(1/1ページ)
≪前へ
次へ≫