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STAR INTERVIEW

イ・ジョンウォン「事務所が今、僕のキャリアの原動力」

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Q:放送終了した感想をお願いします。

イ・ジョンウォン「事務所が今、僕のキャリアの原動力」

「放送終了という実感がまだ湧いていません。たくさんの愛をいただき、一日一日異なる時間を過ごしていて、僕はまだ『ゴールデンスプーン』から抜け出せずにいます。胸いっぱいです。放送終了後も出演者同士で連絡を交わし、電話やメッセージで感謝も伝えています。演技のヒントもたくさんくれて、アドバイスもたくさん聞きました」

Q:ドラマのエンディングについて、どのようにお考えですか?

「ファン・テヨンとしてはハッピーエンドで、以前から好きだった絵を描きながら成功する姿でした。短期間の欲望ではなく、好きなものを追い求めたら、誰もがクムスジョになるというエンディングがとても幸せでした。他のキャラクターの勧善懲悪もあり、ウェブ漫画トゥーンとも違う流れがあって楽しかったです」

Q:出演した感想を教えてください。

「主演に抜擢され、ファン・テヨンを演じることになった時から(すでにプレッシャーが)大きかった気がします。さまざまな姿を見せるキャラクターだったので、プレッシャーでもあり、難しく感じましたが、ユク・ソンジェと話をしながら支えあい、プレッシャーと責任感を和らげました。予定よりも長時間、監督とオーディションミーティングをしたのですが、“金持ちっぽいけど、人間味があったから興味が湧いた。親近感と人間味があるが、金持ちっぽさを感じた”と言ってくださいました」

Q:撮影はいかがでしたか?

「6ヶ月以上演技しながら、演技に対する考えが広がり、2人のキャラクターを同時に演じながら純粋さも見せることができるようになり、テヨンならではのシニカルな話し方も演技することになりました。一番重要なのは、実際にイ・ジョンウォンが望むのは富と名誉ではなく、好きなものだけで幸せに暮らせるということで、内面の幸せは自分だけが知り、好きなことを追いかけなければならないということを学びました。自分自身を振り返るようになりました」

Q:出演が決まったとき、周囲の反応はどうでしたか?

「地上派初主演を務めることになった後、両親が一番喜んでくれました。友人からは“とても気持ち悪い。異質感がある”と驚かれましたが、僕にとっては称賛でした。ファン・テヨンは自身が望まない富を持ち、フランス語が流ちょうなクムスジョでした。

ファン・テヨンは純粋な愛を望み、好きなことが少しでもあれば、そこに集中する一面がありました。そのため、韓国ドラマでクムスジョのキーワードがあるドラマをたくさん探しました。その後、純粋になっていく姿を演じるために、幼い頃をたくさん思い出しました」

Q:演技をしながら難しかったことはありますか?

「ピアノ、フランス語の演技が難しかったです。フランス語は先生を通じて学び、ピアノも演技しながら演奏する時に感情をどのように込めるべきかを悩みました。撮影が早く終わったら、ショパンの曲を先生と一緒に練習しました」

Q:ドラマとのシンクロ率を教えてください。

イ・ジョンウォン「事務所が今、僕のキャリアの原動力」

「そんなに高くはないと思います。一方、イ・スンチョンになったファン・テヨンは、シンクロ率が90%です。家族とご飯を食べて、漫画を読んで、両親が自分を認めてくれる姿、キムチチゲを食べるだけでも幸せを感じ、やりたいことをする姿などが僕とよく似ている気がします」

Q:共演者とのエピソードはありますか?

「ユク・ソンジェ、チョン・チェヨンヨヌとはそれぞれ一歳差ずつです。僕が最年長でした。年の差があまりなく、意見を友達のように言い合いました。ユク・ソンジェとはお互いのキャラクターになりきらなければいけなかったので、真っ先に仲良くなりました。回が進むにつれてお互いを頼り、“もっとできる”とお互いに励ましあいました。

チョン・チェヨンは現場でどんな状況になっても、ひまわりのように笑いながら元気をくれました。ヨヌは集中度が高くて、一緒に演技をしているとファン・テヨンになったかのような気持ちになるくらい雰囲気を作る力がありました。4人だけのハーモニーがとてもよかったです。

ユク・ソンジェ、チョン・チェヨン、ヨヌはアイドル出身ですが、アイドルだと思っておらず、むしろ僕よりもプロフェッショナルでした。アイドルと思わないくらい、長い間演技をしてきた俳優だと感じました。お互いに足りない点を満たし、お互いに相談しながら『ゴールデンスプーン』を一緒に作っていきました」


Q:今回の作品では満足できましたか?

「もちろん残念な部分もあります。いつも100%満足することはできませんが、むしろそれで良いと思います。こんなにも自分の姿がたくさん映ったことはなかったのですが、その中に残念なシーンが出てきた方が自分をさらに発展させることができると思います。物足りないと感じた点を通じて、もっと頑張ろうと思うことが僕の目標です。

このドラマに対する満足度を点数にするのは難しいです。2人のキャラクターを演じながら、いつも悩んでいた悪役について考えました。冷たい表情演技に対しても悩みました。次の作品で犯罪スリラージャンルにぜひ挑戦してみたいです。善と悪が同時に存在する顔だという意見を聞きました。この姿が『ゴールデンスプーン』でうまく表現されたと思います。また、それが僕だけの魅力である気がするので、これからもお見せしたいです」

Q:仕事の原動力は何ですか?

「僕の隣で演技活動をサポートしてくれた今の僕の事務所が今、僕のキャリアの原動力だと思います。そして一緒に演じる仲間たちも原動力です。演技をしながら刺激を受け、いいアイデアも生まれ、ほかのドラマを通じて自ら再解釈するのが一番面白いと思います。」

(c)STARNEWS
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