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STAR INTERVIEW

チョン・イル「世界観の広い俳優になりたいという夢に一歩近づいた」

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Q:久しぶりの映画出演はいかがでしたか?

チョン・イル「世界観の広い俳優になりたいという夢に一歩近づいた」

「特別出演、中国の作品以外では13年ぶりに映画に出演することになりました。ドラマに偏って活動していたので、映画のオファーが入ってこなかった上にやりたい作品も軍の服務と重なってできませんでした。結局は、タイミングだった気がします。そんな時に偶然機会があって宝石のような作品に出会うことができました」

Q:この作品を選んだ理由を教えてください。

「映画で久しぶりに復帰した時、あまり一般的ではないキャラクターで復帰したいという思いが大きかったです。そんな中ギウに出会いました。最初は俳優として欲が湧くようなキャラクターだったので、読んですぐにやりたいと伝えたのですが、約1週間後に監督に会うまでは(もどかしくて)地獄のような時間でした」

Q:演技をする上で気を付けた事はありますか?

「感情線がダイナミックなキャラクターだったので、ギウというキャラクターのすべて知りたいと思いました。この感情の終わりはどこか、どれくらい突っ走れるのかを試してみたいキャラクターでした。肉体的にしんどいのは平気ですが、感情の幅が大きい人物だったので、バランスをとるのが最も重要な部分ではなかったかと思います」

Q:ホームレス役は大変ではなかったですか?

「私は作品を選んだら、最後まで責任を負わなければならないと思います。キャラクターも同じです。見た目的にはみすぼらしくなってもいいと伝えました。最初に悩んだのは、2万ウォンを借りなければならないのですが、あまりにもホームレスっぽいとお金を貸してくれないので、少しは清潔感を保とうと言いました。

別れてからより大胆に変身しました。泥を塗るのもロングテイクで撮影しました。自分をコントロールできない状態で、呼吸を長く保ちました。“自分はどこまで行けるだろうか?”と思い、自分がコントロールしていない感情の終わりはどこなのか気になってひたすら扉を叩いていました」

Q:この作品に出演した感想をお願いします。

チョン・イル「世界観の広い俳優になりたいという夢に一歩近づいた」

「この作品を選んで本当によかったと思いますが、満足度はよく分かりません。映画を初めて見て、ペク・ヒョンジン先輩の演技に“狂ってる”と思いました。わたしとは違う次元の演技をしていると思いました。演技もトレンドがありますが、最近のトレンドは生活演技だ。役割そのもので演技を完璧にしてくださいました。“私だったらギウは演じられなかったと思う。お疲れ様、よく頑張った”と言ってくれました。

またVIP試写会当時、パク・ヘイル先輩が来てくださいました。私はパク・ヘイル先輩がとても好きなのですが、試写会が終わった後に先輩に“イル、罵ることもできるな”と言われました。ドラマには罵るシーンはなく、また単純に罵るというのではなく、その中に多くの意味が含まれていると思いました。その言葉を聞いて嬉しかったです。

私の知人たちも全員想像できなかったと言っていましたが、たいていはそんな反応でした。“どうやってこんな演技をしたのか”と言われて気分が良かったです」

Q:最後に一言お願いします。

「幼い時から様々なキャラクターを演じながら変化を与えたかったのですが、私だけそう思ったところで他人は気付いてくれません。この映画を撮りながら業界の関係者、大衆が持っている私のイメージが大きく変わると思います。すべての作品で努力しますが、ドラマでは簡単には変わりませんい。この映画を通じて大衆が持っているチョン・イルのイメージから抜け出したかったです」

(c)STARNEWS
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