シン・ハギュン「この作品は私にとって挑戦でした」
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Q:台本を初めて見た時の感想を教えてください。
「ありふれているかもしれませんが、新しいというのが第一印象でした。多くの方が関心を持つ素材だと思いました。これがイ・ジュンイク監督を通じてどのように具現されるのか気になりました。ジェヒョンはあまり表現をするタイプではなく、感情を凝縮させながら進む人物なので、私にとって挑戦でした」
Q:撮影で難しかったことはありますか?
「順番を逆に撮影した。季節上の理由で5~6部を先に撮影した。だからすごく難しかった。どの程度まで表現してどんな人物として見せるべきか悩みました。ヤンダーでの幸せな瞬間を先に撮影したのでと、どうやって1話から引っ張っていくか悩みました。そして、習得した部分もあります」
Q:ハン・ジミンさんとは20年ぶりの共演でしたが、いかがでしたか?
「ハン・ジミンさんはとても人に楽に接してくれます。今回の役はアクションよりもリアクションが多い人物ですが、イフ役を誰がやるのか気になっていました。ジミンさん自体が持っているエナジー、明るさ、演技者としての姿に助けられました。第一印象は口数が少なく、静かで綺麗な人形みたいでした。20年前は口数が少なかったですが今はよく喋ります。楽しく撮影できました」
Q:ハン・ジミンさんがインタビューで「新人時代の私と演技するのは大変だっただろう」と語っていましたが、実際はどうでしたか?
「撮影現場はただただ大変です。身体が辛いというよりも一から始めると何もわからなくて緊張します。ジミンさんはそのような話をたまにしますが、私は平気でした。今回も同じように常に課題がたくさんある状態で始めたような感じです」
Q:『ヤンダー』はイ・ジュニク監督の初ドラマ演出でした。
「監督はとても愉快な方で、撮影現場でもやる気が溢れている方でした。(ドラマについて)一緒に悩むことも多かったです。こんなジャンル、こんなストーリーは初めてだからかもしれませんが、すごく悩んでいらっしゃいました。会話を通じて“これが合っているのか、あれが合っているのか”とたくさん意見を求めてくれるのがよかったです。撮影以外の時間も大切だと考えていました。機会があればもう1度一緒に作業したいです」
Q:最後に一言お願いします。
「みなさんに是非みてくださいと伝えたいです。今までの作品とは違う面白さを感じてもらえると嬉しいです」
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