Q：初主演でしたが、プレッシャーはありましたか？

「プレッシャーや心配がなかったと言えば嘘になります。“どうすればスジェをよくお見せできるのか”という考えをしてプレッシャーよりは楽しく撮影しました。僕とスジェは似てますが、違うところもあります。

スジェは行動力があって、結婚プロジェクトの場合でもそうでした。スジェはイ家の宝というニックネームがありますが、僕は（心理博士の）オ・ウニョン先生のような心で、なぜスジェがそうしたのかを常に考えて演技をしました」

Q：10カ月間忙しく撮影をしましたが、大変でしたか？

「普通長編ドラマを撮影すると、辛くてなんとかやり切ったと言われますが僕はむしろ成長できました。俳優ソ・ボムジュンとして成長でき、人間ソ・ボムジュンとしても多くの変化があった作品です」

Q：共演者とのエピソードはありますか？

「僕は次の日に撮影があると台本を手放せず、ずっと持って過ごしています。台本を見てたくさん考えるタイプなので。しかしユン・シユンさんが“ボクシングを習いに行こう”と誘ってくれたので日帰りで旅行に行ってきました。

そうしたら台本をずっと持っているからと言って、演技が上手いわけではないことに気づきました。その時少しだけ息抜きをしてから演技をしたら、とてもよくできました。シユンさんと過ごした時間がヒョンジェとスジェの想い出として残っていました」

Q：泣く演技が多かったですが、重点を置いた点はありますか？

「スジェは泣くシーンが本当に多かったです。毎話2回は泣いていたと思います。しかし、今まで演じてきた感情が積もっていたので目を見るだけで涙が出てきました。現場でも感情移入しやすかったです。3兄妹のケミ（相性）も良かったです」

Q：現在は音楽番組のMCとしても活躍していますね

「音楽番組は生放送なので、本当に多くのことを学べます。番組を進行しながら多くの歌手の方にお会いしますが、尊敬しています。インタビューをして舞台の横でパフォーマンスを見ていると泣きそうになります。歌手の方の情熱をすごく感じられて、僕も更に頑張らなければいけないと思います。

歌手・俳優だからといって違う事はありません。同じ芸術をしている人間として尊敬し、毎週学んでいます。俳優をしているとファンの方に会える機会は少ないですが、多くのファンの方が会いに来てくださりとても感謝しています」

Q：多くのドラマに出演し続けていますが、大変ではないですか？

「僕はとてもありがたいと思っています。ずっと作品に出演することができて本当に幸運です。僕は欲望が多い方で、休まずにたくさんのジャンルに挑戦してみたいです」

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