パク・ヘジン「計算しない面白さ」…心から面白いと思えた『今から、ショータイム!』について語る!
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『コンデインターン』で2020年の「MBC演技大賞」大賞を受賞した俳優パク・ヘジン(39)が、今年は『今から、ショータイム!』で作品賞を受賞したいと明かした。
同作品は、カリスママジシャン チャ・チャウン(パク・ヘジン)と、神通力を持つ熱血巡警コ・スルヘ(チン・ギジュ)の幽霊共助コミック捜査劇。パク・ヘジンは劇中、幽霊が見えるマジシャン チャ・チャウン役を演じ、幽霊3人組をマジックファクトリーの社員として働かせ、マジックショーを繰り広げる姿を見せた。
チャ氏の家系で代々お仕えしてきた将軍チェ・ゴム(チョン・ジュノ)との愉快な掛け合いで笑いも誘っている。
―台本を初めて読んだときはいかがでしたか?
「とても面白かったです。ドラマの台本なのか、バラエティの台本なのか分からなくなるほどでした。なのでキャラクターとして視聴者にどう説得力を加えられるか悩みました。前の作品では感情を計算していたのですが、今回はそういったものを全て捨てて演じました」
―制作発表会では、『ショータイム!』に確信を持ち、出演を決心したと明かされていましたね。
「撮影がとても面白かったんです。面白くしなくちゃとプレッシャーを感じながら撮影をした作品もあったのですが、今回の作品は自然と面白いと思えました。僕の演技から確信が持てたのではなく、作品に対する確信がありました。監督も主観がはっきりされていて、うまくいきそうな予感がしたんです」
―前作『コンデインターン』と今回の作品で、コミックジャンルに挑戦されましたがいかがでしたか?
「どんな姿を見せよう、と計算したり悩んだりせず楽しみながら演じました。役者間で楽しんでいる様子がドラマにそのまま出ていたと思います」
パク・ヘジンは2020年に、『コンデインターン』でその年の「MBC演技大賞」大賞を受賞した。今回の『ショータイム』もMBCでの放送の為“大賞俳優の復帰”というネーミングが負担でもあるだろう。
「負担でしたね。次の作品もMBCで、と思って選んだわけではなく、偶然でした。でも感謝しています。またコミカルな役を演じることになるとは思っていませんでしたが、ジャンルの違うコメディだったので出演を決めました。
大賞の有効期間は1年だと思っているので、意識はしていないです。大賞のトロフィーもケースから出さずにしまってあるのですが、自分の写真が家に飾ってあることすら好まないタイプです。やるべきことを一生懸命やるだけだと考えています」
―では受賞への期待はされていないということですかね?
「いただければ嬉しいです!まだ放送を見ていない方がいらっしゃると思うので、作品賞をいただけたら嬉しいですし、大賞は一度でいいと思っています(笑)」
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