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STAR INTERVIEW

キム・ミンギュ、眼鏡外しキスに苦戦「自分で外すのもなんか…」

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キム・ミンギュ、眼鏡外しキスに苦戦「自分で外すのもなんか…」

俳優キム・ミンギュが『社内お見合い』を通して、人生キャラクター“チャ・ソンフン”と出会った。

キム・ミンギュ、眼鏡外しキスに苦戦「自分で外すのもなんか…」

同名のウェブ漫画・ウェブ小説を原作としたこの作品は、超イケメン社長カン・テム(アン・ヒョソプ)と、正体を隠してお見合い相手となった社員シン・ハリ(キム・セジョン)の“退社防止”オフィスロマンス。

キム・ミンギュは劇中、カン・テムの秘書室長チャ・ソンフン役を演じた。ソンフンはテムの側で彼を忠実に補佐するだけでなく、シン・ハリの友人であり、財閥家の娘チン・ヨンソ(ソル・イナ)と恋人関係に発展し多くの視聴者から好評を得た。

キム・ミンギュ、眼鏡外しキスに苦戦「自分で外すのもなんか…」

「たくさんの方に見ていただけて感謝しています。僕が見せようとしたことがしっかりできていたようでうれしかったです。今後も新しい作品で挑戦していきたいです。

今回の作品を通してイメージ変化をしたいと思いました。これまでは年下男性のイメージが強かったと思うので、そういうところ以外にも、男性的でセクシーなところをお見せしたかったので、成功したと思っています」

―出演後、人気の変化を体感していますか?

「頭ではわかっているのですが、実感はしていないです。目で見てわかるのは、フォロワー数ですね。でも僕の日常に変化があったりはしないので。コロナ禍で出歩くこともないですし。幸せではありますが、僕は何も変化していません」

―人気の上昇と共に、自信と不安の両方があるのではないかと思います。

「これまで、うまくいってばかりではなかったですし、視聴率もプレッシャーに感じていなかったといったら嘘になりますが、気にしないようにはしています。30代が近づくキム・ミンギュの姿をお見せできたと思います」

キム・ミンギュ、眼鏡外しキスに苦戦「自分で外すのもなんか…」

劇中、チャ・ソンフンは、自身を避けるチン・ヨンソと向かい合い「もう二度と忘れられないようにしてあげる」というセリフを残し、キスをする。そのシーンで、キスの前に眼鏡をとるチャ・ソンフンの姿に多くの視聴者が歓喜した。

「眼鏡を取るシーンは、ウェブ漫画と違っているのは分かっています。眼鏡をかけたままキスはできないので、取るしかありませんでした。ですが僕が自分で取るのも変だし、取ってもらうのもおかしかたのですが、リハーサルしたら監督が僕がとる方で満足されました」

このようにキム・ミンギュとソル・イナが演じたキャラクターは「真の大人の恋愛」を見せ、サブカップルらしからぬ人気を誇った。

「テム&ハリカップルの強みと武器があれば、僕たちにも僕たちなりの武器があると思いました。社会生活を経験した20代後半が経験できる恋愛と、共感できる台詞があったんだと思います。そんなところが視聴者の皆さんから好評を得たんだと思います」

キム・ミンギュ、眼鏡外しキスに苦戦「自分で外すのもなんか…」

『社内お見合い』が好評を得た理由の一つが、12話で制作されたという点だ。12話の中で全て結末を出すための早い展開が功を奏している。だが一部ファンからは、あまりにも早く終わったとして、シーズン2を期待する声も上がっている。

「12話は役者の立場からしても短く、作家さんも同じだったと思います。普通が16話なので4話が欠けているわけですが、そこでちゃんと背景が見えるよう集中して演じました。撮影期間も短かったので体力的にも集中はしやすかったという点は長所ですね。シーズン2に関する話は少ししたこともありましたが、ありえなすぎる展開を話していたので覚えていません」

キム・ミンギュ、眼鏡外しキスに苦戦「自分で外すのもなんか…」

2013年にでデビューしたキム・ミンギュは、いつしか9年目に突入した。だがデビューのころから注目を浴びてきたわけではない。彼も彼なりの苦悩があったわけだが、それをどう乗り越えてきたのだろうか。

「振り返ってみると、僕が前向きな人間だったんだなと思います。今まで多くの作品とキャラクターを演じてきました。もちろん、“多いって言えるほどか”と思われる方もいると思いますが、僕にとってはそういった時間があってこその今だと思っています。意味のある20代だったと思っています」

―今後演じてみたいキャラクターはどんな人物ですか?

「強いキャラクターを演じてみたいです。『スノードロップ』で演じた役より強い役もいいですし、完全なるサイコパスも挑戦してみたいです。ソンフンと似ているキャラクターでも違うカラーを着せて挑戦してみたいですね」

―最後にこれからの抱負をお願いします。

「全俳優、スタッフが努力しただけ視聴者の皆さんが愛してくださり、幸せな気持ちで撮影を終えることが出来ました。次回の作品でお目にかかりますので、どんな姿を見せてくれるのかと期待していてほしいです」

(c)STARNEWS
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