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STAR INTERVIEW

パク・ボゴム語る、コン・ユとの共演「幸せだった」

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パク・ボゴム語る、コン・ユとの共演「幸せだった」

映画『徐福』の主役、パク・ボゴムの書面インタビューが公開された。その中で彼は、共演のコン・ユのファンであることを明らかにした。

4月29日、CJ ENM側は映画『徐福』の主人公であるパク・ボゴムのインタビューを公開。『徐福』は、人類初のクローン人間徐福(パク・ボゴム)を極秘で移動させる生涯最後の任務を引き受けることになった情報局の要員ギホン(コン・ユ)が、徐福を狙うさまざまな勢力の追跡の中で特別な同行をしながら予期せぬ状況に巻き込まれることになる物語だ。

該当のインタビューは、パク・ボゴムが昨年軍に入隊する前に行われたもの。今まで見たことのない演技変身で驚かせたパク・ボゴムは、『徐福』の出演を決心した理由と、劇中で濃いブロマンスを描いたコン・ユとの共演所感まで明らかにした。

パク・ボゴム語る、コン・ユとの共演「幸せだった」

―『徐福』に出演を決心した理由

「人間を人間らしくするものは何でしょうか?科学技術に生命倫理が必要な理由は何でしょうか?徐福は“人間”と“人生”について考える時間を作ってくれました。イ・ヨンジュ監督と多くの先輩とご一緒することになり、皆さんを信じて作業に臨むことができました。作品を準備する時、心がけは常に同じです。僕一人ではなく、皆が一つの心で一緒に作り出す作業だと考えるので、与えられた状況で毎瞬間、最善を尽くしました」

―“徐福”というキャラクターを表現するにあたって

「とても早く分別がついてしまった子供のように、自身の人生と運命について常に悩む人物なので、監督と多くの対話をしてキャラクターを構築していきました。イ・ヨンジュ監督が『“徐福”が幼く見えずに毅然とした姿なら良い』とおっしゃってくださって、その部分をどのように表現すれば良いのか悩んで研究しました」

パク・ボゴム語る、コン・ユとの共演「幸せだった」

―イ・ヨンジュ監督と仕事をした感想

「監督は本当に愉快なので、現場の雰囲気が常に良かったです。僕が考えられなかったキャラクターの方向性や、状況をさらに具体的に考えられるよう説明してくださり、僕の意見もしっかり聞いてくださいました。監督を通じてキャラクターに対する悩みをさらに深くすることができましたし、おかげで僕にとっては意味のある作業でした。

監督はすべての新製品を持っているほどアーリー・アダプターなので、最近の感性をよく理解して時代の先を行く方だと感じました。『不信地獄』、『建築学概論』、『徐福』まで、遠くて近い話を重いけど重くなく、その一方で軽くなく見せることができる監督と共同作業できて光栄でした」

―コン・ユとの共演について

「“うわーコン・ユ先輩?!”と不思議でした。コン・ユ先輩と同じ作品に出演できるとは思いもしませんでした。コン・ユ先輩が出演した作品をほとんど見たと言えるほどファンだったので、『徐福』を通じてお会いできて光栄で、幸せでした。

“徐福”というキャラクターを演じて悩みが多かったのですが、力になる助言をしてくださって勇気を奮い立たせてくださいましたし、弟のようによく気遣ってくださいました。“ギホン”という人物を僕がシナリオを読んで想像したより、はるかに豊富な感性で表現する姿を通じて、演技に対する悩みと情熱がすごいということを感じることができました。いつか他の作品でまたお目にかかりたい、見習う点が多い先輩です」

―チャン・ヨンナムとの共演について

「僕が以前、インタビューで共演してみたい役者さんとしてチャン・ヨンナム先輩を挙げたことがあるのですが、その夢が実現して幸せでした。チャン・ヨンナム先輩と演じる時、互いに目を見つめて演じる場面が結構ありましたが、その時ごとに“徐福”を惜しんで、想う気持ちがそのまま感じられましたし、感情を交流して演技できる瞬間が多くて良かったです」

―撮影現場の雰囲気について

「楽しくて幸せな中にも、適度な緊張感のある現場でした。ご一緒するスタッフの方々と俳優の方々を通じて良いエネルギーを受け、様々な街に行って撮影をして、旅行する気分も味わえて楽しい撮影でした」

―最も記憶に残った撮影について

「映画後半部分で、研究所で“徐福”の感情が表出する場面を撮影した時が最も記憶に残っています。何の効果もなく一人でさまざまな複合的な感情を表現して演じなければならなかったのですが、あとでCGが入った時を想像して演技をしなければならないので少しぎこちなくて、後半作業を終えた後にその場面がどのようにできあがるのかとても楽しみで気になりました」

―鑑賞ポイントについて

「映画が始まる時から終わる時まで変化するギホンの感情線ではないかと思います。コン・ユ先輩の演技を現場で直接見て、“ギホン”のすさまじい感情が感じられましたし、微妙な感情の差をどのようにああして表現することができるのかと感服しました。観客の方々も印象的に感じ、ご覧になるのではないかと思います」

―最後に一言

「“人間の欲望には道徳性が必要だ”という感想と“僕が持っているもの、今日一日に感謝する”という感想まで。見る人ごとに多様な考えが生まれる作品です。『徐福』の話をランニングタイム内に入れるために、多くの俳優とスタッフが努力した作品なので、皆さんの大きな関心と愛を受けられるとうれしいです」
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