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STAR INTERVIEW

もうすぐパパに!チョ・ジョンソク、今後の目標は「子どもにとって…」

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もうすぐパパに!チョ・ジョンソク、今後の目標は「子どもにとって…」

俳優チョ・ジョンソク(39)が再び大成功を収めた。

彼は、tvN木曜ドラマ『賢い医師生活』でイ・イクジュンに扮し、“人生キャラクター”(※)を追加し、興行にも成功。

※自身が出演した作品の中で、最も素晴らしい演技をした役のこと
『賢い医師生活』は、誰かが生まれ、誰かが人生を終える人生の縮図と呼ばれる病院で、平凡なように見えて特別な毎日を生きていく人々と、目を見るだけでもお互いのことが分かる20年来の友人のケミ(相手との相性)を描いたヒューマンドラマだ。

『応答せよ』シリーズのイ・ウジョン作家、シン・ウォノ監督と、チョ・ジョンソク、ユ・ヨンソクチョン・ギョンホキム・デミョン、チョン・ミドが出会い、“興行神話”を成し遂げた。このドラマは、医師の温かいヒューマンストーリーと、その中で咲くラブラインの楽しさ、俳優陣の熱演でマニアを形成し、14.1%の最高視聴率を記録して幕を閉じた。

チョ・ジョンソクが歌ったCOOLの「Aloha」は、長期間音源チャートの1位を席巻。

彼はユルジェ病院の肝胆膵外科の助教授、イ・イクジュン役を演じた。イ・イクジュンは勉強、手術の腕など、すべての面で1位の天才。

ユルジェ病院の中心教授陣チェ・ソンファ(チョン・ミド)、アン・ジョンウォン(ユ・ヨンソク)、キム・ジュンワン(チョン・ギョンホ)、ヤン・ソクヒョン(キム・デミョン)ら“医大99年組”の同期とバンドを結成し、ボーカルでセンターを担当した。

妻と離婚しシングルファザーとなったイ・イクジュンは、『賢い医師生活』シーズン1のエンディングで大学時代から恋していたチェ・ソンファに気持ちを告白し、シーズン2を予告した。神経外科レジデント3年目のアン・チホン(キム・ジュンハン)と同時に、チェ・ソンファに恋している。

2021年にシーズン2を予告している『賢い医師生活』で、チョ・ジョンソクではないイ・イクジュンは想像できないほど、視聴者は彼の虜となった。

もうすぐパパに!チョ・ジョンソク、今後の目標は「子どもにとって…」

―『賢い医師生活』が人気を博してシーズン1を終えました。

「『賢い医師生活』が多くの方々に愛されて、良い結果を収めることができて本当に嬉しいです。結果だけでなく、過程もとても重要な部分だと思いますが、『賢い医師生活』はとても賢い製作陣の方々と監督、作家、俳優など全員が和気藹々とした雰囲気の中で楽しく撮影を行いました。感想を一言で表現すると、ドラマに出演することができて『最高に幸せでした』だと思います」

―シン・ウォンホ監督の作品への出演オファーを受けた時はどんな気持ちで、出演を決めたきっかけは何でしたか?

「事務所を通じてシン・ウォンホ監督とイ・ウジョン作家の作品へのオファーを受けたという知らせを聞き、エンドルフィンが駆け巡るほど嬉しかった記憶があります。出演を決めたきっかけは、シン・ウォンホ監督とイ・ウジョン作家と一緒に仕事がしてみたかったという気持ちが最も大きかったと言えると思います。『賢い医師生活』のキャスティング段階で、僕が1番初めにキャスティングされたと聞きました。そのため僕は相手俳優や台本の内容を知りませんでしたが、そんな中で出演を決めた理由は、ただ監督と作家に対する信頼でした」

―ドラマの人気を予想していましたか?また、愛された原動力は何だと思いますか?

「平凡だけど力がある人々の生活を描いた作品である『賢い医師生活』が、僕にはとても魅力的に感じられ、期待度も大きかった気がします。開始前から大きな期待をしていた作品だったので、『視聴者の方々も楽しく見てくださるのではないだろうか』という期待はある程度していました。平凡な人々の人生の物語の中に含まれる温もりと感動、ユーモア、これらが持つ強力な力、これがドラマが愛された原動力だと思います」

もうすぐパパに!チョ・ジョンソク、今後の目標は「子どもにとって…」

―ドラマが伝えようとしているメッセージは何だと思いますか?『賢い医師生活』の特徴と強みとは?

「ドラマが伝えようとしているメッセージは、とても多い気がします。このドラマは毎回エピソードがあるので、5人の主人公のほかにも彼らを取り巻くすべての人物が主人公だと思います。病院内で繰り広げられる複数のエピソードでは、直接的なメッセージを与えてはくれませんが、誰もが感じられる細かな感情と隠されたメッセージが伝えられ、このような感情の一つ一つが視聴者に様々なメッセージになるのではないかと思います。また、隠れたメッセージを探しながら見ることも一つの興味深いポイントである気がします」

―『賢い医師生活』を通じて初めて医療ドラマに挑戦されましたが、初めての医師役はいかがでしたか?また、役作りで準備したことを教えてください。

「医師の役を準備しながら病院を訪ね、外来診療をされる教授の姿を見て質問をさせてもらったり、肝臓移植手術の視察もしました。こうした経験が撮影時に大きな助けとなりました。ですが、僕が特に重点を置いた部分は、医師という役自体に集中するより“イ・イクジュンをどのような医師と表現すべきか”でした。同じ医師という職業の中でも『温かく応援してくれる医師』、『正直に直言する医師』など様々なスタイルがあると思いますが、僕はイクジュンという医師が人間らしい医者に見えたらいいなと思い、その部分をたくさん悩みました」

―ご自身が考えるイ・イクジュンはどのような人物ですか?

「イ・イクジュンという人物は、人間らしい人だと考え、またそのように表現したかったです。表現できる範囲が広いキャラクターだったので、俳優としての想像力とアイデアを多様に試すことができた気がします。一つの面白い話をすると、イクジュンはユルジェ病院をけん引するほどに手術が多い役ですが、実際は手術のシーンがあまりありませんでした(笑)。だからどうしたらより楽しく、また“イクジュンっぽく”表現できるかよく考えていました(笑)」

もうすぐパパに!チョ・ジョンソク、今後の目標は「子どもにとって…」

―結果的に、作品で披露した演技とキャラクターに対する満足度は?

「僕は結果に満足する演技はないと思っています。満足した瞬間、成長できないと考えているので、僕はいつも自分自身に満足しません。ですがイクジュンというキャラクター自体、作家さんが書いてくださった文字を見るだけでもとても魅力的で楽しいキャラクターなので、多くの方々が愛してくださったのではないかと思います」

―「核インサ(非常に人気者)」であり、「万能マン」であるイ・イクジュンとチョ・ジョンソクの共通点と、相違点があるとしたら?

「イ・イクジュンのキャラクターとの共通の部分は、ポジティブなマインドと楽観的性格、そして後腐れがないという点が似ている気がします。また、違いは、イ・イクジュンはすべてが完璧な詐欺キャラクターです。僕はイ・イクジュンのようにすべてが完璧なわけではありません(笑)」

もうすぐパパに!チョ・ジョンソク、今後の目標は「子どもにとって…」

―「チョ・ジョンソクではないイ・イクジュンは想像できない」などの高評価を受けています。

「たくさんの愛をいただいていることは本当にありがたく、幸せなことだと思います。ところが僕は撮影がない時、できる限り“引きこもり”になって、ほとんどの時間を家で過ごす“インドア派”なので、人気を実感できる時間はあまりありませんでした。それでも少し実感できた理由は、友人から連絡を受けた時だったと思います。今回はいつもよりたくさん友人から連絡をもらいました。また、以前は自分からドラマや映画が始まる時に楽しく見てほしいと連絡をしてたのですが、『賢い医師生活』は連絡する前にすでに見ていると言っていました」

―『賢い医師生活』は週1回の編成でした。俳優として感じた製作過程での特異点は?

「週1回の放送は、撮影現場の過酷な状況やスタッフ、俳優などの勤務環境を少し改善するための一つの方法だということは正しい気がします。ですが、どのような状況でも長所と短所はあり、週1回の放送は俳優として少し良い環境で撮影できるというメリットがありますが、多くの方々が感じられたように早く見たいという物足りなさが残ることが短所になるかもしれません。放送が始まると、僕でさえも早く次の内容を見たくて残念な気持ちになりました」

―目標や、夢を聞かせてください。

「もうすぐ父になるので、自分の子にとって自慢できる父、俳優になりたいです」

―『賢い医師生活』を愛してくださった視聴者の皆さんに一言お願いします。

「皆さんの愛と、応援は、僕たちをさらに“賢く”します(笑)。さらに努力して準備をし、シーズン2でもさらに賢い姿でご挨拶できるようにしますね!たくさんの応援と愛を送ってくださったすべての方に感謝いたします。ありがとうございました!」

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