ハン・ソヒ、『夫婦の世界』で初のベッドシーンに挑戦!パク・ヘジュンのある一言が救いで…
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(一部、ネタバレあり)
女優ハン・ソヒ(26)が、JTBC金土ドラマ『夫婦の世界』(脚本ジュヒョン、演出モ・ワンイル)についてのインタビューに答えた。
劇中、チ・ソヌ(キム・ヒエ)の夫イ・テオ(パク・ヘジュン)と不倫をするヨ・ダギョンを熱演した彼女。
最初に、女優キム・ヒエ(54)に対する正直な気持ちを打ち明けた。
「私がダギョンをどう演じるかで、キム・ヒエ先輩にも影響してしまうわけですが、どう演じるかは信じて任せてくださいました。まったくの個人プレイで演じるドラマだったので、各自の役柄ごとに立場が違いますし、気持ちを共有した瞬間、型にはめてしまうかもしれないという恐れもありましたね。
ヒエ先輩は、完璧以外の何物でもなかったです。私の力量が乏しい事を痛感させられました。まず、声がとてもステキです。本当にチ・ソヌそのものでした。ヒエ先輩のポーズ、オーラに私も魅了されましたし、ヒエ先輩と共演できたことは、私にとってとても光栄なことです。次はヒエ先輩と、お互いに助け合うミン・ヒョンソ(シム・ウヌ)のような役で共演したいです」
記憶に残るシーンの中の1つとして、キム・ヒエの後頭部を叩いたシーンを選んだ。
「すごく沢山あるのですが、食事の途中でヨ・ダギョンの不倫の事実を暴露したチ・ソヌの後頭部を叩くシーンはとても怖かったです。二度と経験したくない瞬間でした。キム・ヒエ先輩にしなくてはいけないということ、それ自体がとても恐怖に感じました。NGは無く一度で終わりましたが、フルショット、バストショット等、何度か撮影し、唇が白くなるくらいとても震えていたのを思い出します」
ドラマの中でイ・テオはチ・ソヌと離婚後、ヨ・ダギョンと結婚して故郷のコサンに帰り、再びチ・ソヌとの葛藤をもたらし、視聴者の怒りを誘った。
彼女は作品の中で最も理解が出来ない役柄としてイ・テオを選んだ。
「テオは本当に、感情だけで成り立っている本能的な人物です。パク・ヘジュンさんと演じている中で、実際に傷つきました。納得できない状況でジニ(ヨ・ダギョンの娘)は見ずに、ジュニョン(チ・ソヌの息子)だけを見ていて、最後まで理解が出来ませんでした。ダギョンがイ・テオとずっと一緒に暮らしたら自分がむなしく感じると思います。本当に理解が出来ず、演じたくない役柄です」
また、ベッドシーンについても語ってくれた。
「パク・ヘジュン先輩と、まだ撮影もそんなに回を重ねていないときにベッドシーンを撮ることとなり、キム・ヒエ先輩の後頭部を叩くシーンよりも緊張しました。これまでキスシーンは少しありましたが、ベッドシーンは初めてでした。パク・ヘジュン先輩が役に入り込むのがお上手なので、自分がしっかりしなくてはと思いました。現場では一心不乱に撮影しました。
パク・ヘジュン先輩が『アクション演技だ』と言ってくださったことが、演じるうえで助けになりました。ベッドシーンではありますが導線もあり、どんな感じで見せなくてはいけないのか演出がしっかりしていたので」
一方、『夫婦の世界』は、愛と信じていた夫婦の縁が裏切りにより切れ、復讐など憎しみ渦巻く物語。
視聴率調査会社ニールセンコリアによると、5月16日に放送が終了した同ドラマは、有料加入世帯全国基準28.4%、首都圏基準31.7%と高い視聴率を記録し、多くの愛を受けた。
JTBC『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』を超え、非地上波チャンネル歴代ドラマ最高数値となった。
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