ニュース コラム グッズ 来日情報 お問合せ

全コーナー一覧

サイトマップ

▼検索したいコーナーをお選びください。

STAR INTERVIEW

大ヒットドラマ『キングダム』で一躍有名となった俳優キム・ソンギュにインタビュー!

(全1ページ)
大ヒットドラマ『キングダム』で一躍有名となった俳優キム・ソンギュにインタビュー!

俳優キム・ソンギュが、プレッシャーを抱えて『キングダム』への出演をスタートさせたが、共演者のおかげでポジティブな影響を受けたと明らかにした。そして、また再会する予感がすると語る。

Netflixオリジナルシリーズ『キングダム』シーズン2は、死者が生き返って生き地獄になった危機の朝鮮で、王権を狙うチョ氏の貪欲と、誰も信じることができなくなった皇太子チャン(チュ・ジフン)の死闘を描いたミステリースリラーだ。

『キングダム』シーズン2は、シーズン1の成功を導いたキム・ソンフン監督と『裏切りの陰謀』、『ザ・メイヤー 特別市民』を演出したパク・インジェ監督のコラボで注目を集めた。ハリウッドシリーズではよく見られるが、韓国で一つのシーズンを2人の監督がコラボするケースは珍しい。キム・ソンフン監督が1話を演出し、パク・インジェ監督が残りの5つのエピソードの演出を担当してシナジーを加えた。

同作でキム・ソンギュは、ヨンシン役を演じた。ヨンシンは、虎の狩りをしていた特殊部隊チャクホ軍出身で、チャンとともに怪物に立ち向かう名捕手だ。彼は患者たちが怪物に変身するのを目撃した後、チャンの群衆に参加して生死疫と戦う人物。

大ヒットドラマ『キングダム』で一躍有名となった俳優キム・ソンギュにインタビュー!

―『キングダム』シーズン1では、事実上“アクションのエース”でした。当時も話題を集めていましたが、シーズン2が公開された後、視聴者の反応をみてみましたか?

「シーズン1では、ヨンシンの役割はアクションがメインでした。そのため、期待以上にアクションとキャラクターに関心を持ってくださって驚きました。シーズン2でもヨンシンのアクションにはすさまじさがあったので、そこが良かったんだと思います。シーズン2の台本を受け取り、期待感を持っていました。シーズン1の楽しさとは異なり、たくさんの事件も起きて、衝撃的な展開があるので楽しみも倍増するという期待を持っていました。そして、周囲の人々やSNSなどで反応があったので、気持ちが良かったです。心配していた部分があったので、良い反応が聞こえてきたので、良かったと思いました(笑)」

―『キングダム』の撮影終了から公開までに長い時間がかかりましたが、心構えは変わりましたか?

「心構えが大きく変わったことはないと思います。シーズン1の時にリアルタイムの反応を初めて感じ、不思議でした。SNSなどでのフィードバックなど、その場ですぐ評価をしてくださるので良かったです。プレッシャーも少なからずありました。シーズン1の時もお伝えしたことはありますが、一緒に撮影した先輩方と交わりながら、知らないうちに影響を受けていて、始まる時と終わってからでは、最初になかった余裕が生まれた気がします」

―『キングダム』シーズン1、2の撮影が終わってからどのような感情が湧きましたか?

「たくさんの作品を経験した状態で『キングダム』に挑戦したわけではありません。だから比較することはできませんが、『犯罪都市』(監督カン・ユンソン)に出演した時は心の軽さを感じ“終わったのか?”と思いました。『キングダム』は不思議なことに、終わってから終わったという気がしませんでした。シリーズだからということもありますが、また再会するだろうという予感がしたこともあって。もちろん確定したわけではなく、そんな願いですが」

大ヒットドラマ『キングダム』で一躍有名となった俳優キム・ソンギュにインタビュー!

―シーズン2は、ソンギュさんにとってどのような作品となりましたか?

「シーズン1を振り返ってみると、とても大きなプレッシャーを抱えて始めた気がします。役割に対するプレッシャーもありましたが、監督、作家、先輩たちなど、その他多くの方々を僕はTVや映画で見ていました。だから、台本の読み合わせに行く前日の晩、寝ることができなくて緊張しました。

『キングダム』という世界の中でヨンシンが人々に出会ったように、僕という人もプレッシャーから出発して、ある瞬間から少しずつ、自らよく頑張っているという話を聞きました。もちろんプレッシャーがなかったわけではありません。作品に対する満足感もありますが、人々から影響を受けて、今後また会えるというポジティブな影響を受けたので、その気持ちと作品に対する気持ちがつながります。『キングダム』に出演した俳優陣のバランスが良かったので、チームワークがよかった気がします」

―『キングダム』のヨンシンというキャラクターの研究は難しかったでしょうか?ヨンシンの過去についてのストーリーがあまり扱われなかったので、物足りなさを感じたように思います。

「ヨンシンというキャラクター研究には難しさがありました。シーズン2で、僕はチョ・ハクジュ大監(リュ・スンリョン)に復讐したり、皇太子チャン一行と一緒に同行します。シーズン1では同行といっても感じが少し違っていて、シーズン2ではチャンに信頼感を持って一緒に行動します。チャンの会話やアクションを強調しようと努力しました。難しくもありましたが、心配でした。ですが結果的に見た時、個人的に表現をもう少し上手くできたのではないかという部分がありました。

親しい知人からも物足りなさがあるかと聞かれました。シーズン2は皇太子チャン中心の話なので、直接的に表さなくても十分に表現できたらいいなという考えで撮影を始めました。全体的に見た時は意味的に見せるものがあったので、大きく残念に感じませんでした。代わりに、個人的に僕の演技には物足りない点があるのは事実です。

大ヒットドラマ『キングダム』で一躍有名となった俳優キム・ソンギュにインタビュー!

―多くの人がヨンシンというキャラクターを好きな理由は何だと思いますか?

「シーズン1の時のキャラクターはよく作りあげられていたと思います。シーズン1の台本には、ヨンシンの良いシーンが本当にたくさんありました。見せるしかない部分が多く、小さくて早く、すさまじいアクションはシーズン2にもありました。賤民ですが、人民を代表する人物でもあります。見た目はみずぼらしくて小さいですが、相対的にアクションがうまかったので、キャラクターを愛してくださったのだと思います。不思議でもあり、格好よくなかったかもしれませんが、温かい目で見てくださって嬉しいです。幸せです。ありがとうございます」

―『キングダム』シーズン2の結末には満足していますか。

「『キングダム』シーズン2の結末で登場した台詞が、すべてを物語っていた気がします。個人的に満足しています。全体的に次のシーズンを約束し、物語がどのように繰り広げられるか分からないという点に満足しています。俳優としても、視聴者としてもシーズン3を楽しみにしています。必ずやって欲しいです。多くの方々が応援して期待してくださったら、シーズン3も作ることができると信じています。たくさん見て、応援していただきたいです(笑)」

―多くの人が『キングダム』シーズン3を望んでいます。これに対してどのような考えを持っていますか?『新SBSテレビ芸能』で準備しているという話もしていましたが…。

「僕はいつでもキム・ウニ作家や、もしくは『キングダム』の関係者から電話がきたら駆け付けられる準備をしています。どのように準備をすべきか分かりませんが、シーズン3に対する願望がとても大きいです。シーズン3ができたらヨンシンの話もあると思いますが、アクションもさらに華やかになったり、あるいは何かあるべきだと思います。いつになるかは分かりませんが、シーズン1とシーズン2を撮る時、自分の体のコンディションが違いました。シーズン3のためにも、僕個人的のトレーニングが必要な気がします。なのでトレーニングを続けようと思います。シーズン3、作ってみせます」

(c)STARNEWS
(1/1ページ)
≪前へ
次へ≫