TXT、「防弾少年団くらい格好良く活動!」
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アイドルグループTXTは、2019年の韓国歌謡界で大きな注目を集め、その存在感を放ったグループだ。
グローバルな立場と影響力を誇る所属事務所の先輩、防弾少年団(BTS)の後光は、TXTのメンバー5人全員はもちろんのこと、TXTを見つめるファンやすべての人々にも影響した。そのためTXTの出発は、より一層華やかだった。
彼らにとって、この後光が負担にならないはずはなかったが、彼らは歯を食いしばって、さらに努力しなければならないと決意し活動してきたという。
2019年の新人として最大の成果を収め、2019年11月26日、ベトナム・ハノイで成功裏に幕を下ろした「2019 Asia Artist Awards in Vietnam」(以下「2019 AAA」)で歌手部門の新人賞受賞という栄誉を抱いたほか、2019年の主要な歌謡授賞式で新人賞を総なめにした。
デビューアルバムのタイトル曲「CROWN」と「Run Away」で音楽番組4冠王、韓国のボーイズグループ史上初めてアメリカのiTunesアルバムチャート1位と発売1週目に12万枚販売、Billbord 200で140位にランクイン、日本のオリコンウィークリーアルバムチャート2位などの成果を上げた。2019年にデビューしたアイドルグループが達成するには難しい成果であることは明らかだった。
「防弾少年団の弟分」というタイトルに対する負担は大きかったというが、おかげで自信にもつながったという。
「TXTでデビューして活動しながら、自信もたくさんつき、アーティストとしてより責任感を持つようになりました。そして、忍耐とエネルギーも身に付いた気がします。MOA(ファンクラブ名)の方々により格好良く、良いアルバムとステージを披露するために練習し、その過程でエネルギーを出し続けられるようになったと思います」
TXTという名前には「お互い異なるあなたと僕が1つの夢で集まり、一緒に明日を作っていく」という意味が込められており、一つの夢や目標のために集まった少年たちが、お互いに相乗効果を発揮する、明るく元気なアイドルグループを標榜した。Big Hit Entertainmentが防弾少年団から、5年6ヶ月ぶりに売り出したボーイズグループ。
TXTは2枚の韓国版のアルバムと、1枚の日本版プロモーションアルバムの発売を通じて、特有の清涼美あふれるコンセプトと少年のイメージからあふれ出すエネルギッシュなイメージ、完全な群舞などを武器に韓国内外のファンから愛された。
先輩である防弾少年団が世界を牛耳るグローバルアーティストに成長したように、彼ら独自の世界観を構築し、TXTだけのカラーを作りだしている。
「2019年の活動を通じて、独自のカラーでのステージとコンセプトを披露できたと思っています。ステージの上ではプロらしい姿を、ステージの下ではおもしろくて個性あふれる本来の姿をお見せでき満足です」
また、TXTは2019年の活動の中で最も記憶に残っている瞬間についても話を続けた。
「デビューのステージからカムバックステージ、ショーケース、授賞式のステージまで、舞台に上がったすべての瞬間を覚えています。何よりも授賞式に出席し、大きな舞台で多くのファンの方々と一緒に呼吸をしながら公演を行えたことが、とても新鮮で記憶に残っています」
3月4日にデビュー1周年を迎えたTXTの、2年目の活動に対する期待感も大きい。
「僕たちが思っていたよりも良い結果を得られたようで、ファンの皆さんにはとても感謝しています。今後の活動も、不安より期待の方が大きいので、非常に楽しみです。どのようなコンセプトとスタイルでもTXT独自のカラーに仕上げ、ステージ上で独自のパフォーマンスを披露してエネルギーを発散させています。まだお見せできていない新しい面も出していき、良い歌と素敵なパフォーマンスで皆さんの記憶に残りたいです」
最後に、TXTはファンへメッセージを語った。
「以前よりもさらに格好よく、発展した姿をお見せするために、ニューアルバムを準備しています。今後、より多くの場所で世界中のすべてのMOAの方々に会いたいです。1年間TXTと一緒に過ごしながら、愛し、応援してくださったMOAの皆さんに心から感謝していますし、皆さんの応援がいつも力になっています。完成度の高いアルバムでMOAのみなさんにお目にかかるので、もう少し待っていてください!これからも一生懸命頑張ります!愛してます!」
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