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STAR INTERVIEW

チョン・ウソンと気まずすぎて死ぬかと…チョン・ドヨン30年目にして初共演の心境語る

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チョン・ウソンと気まずすぎて死ぬかと…チョン・ドヨン30年目にして初共演の心境語る

女優チョン・ドヨンは11日午前、ソウル三清洞(サムチョンドン)のカフェで、映画『藁にもすがる獣たち』(監督キム・ヨンフン)のラウンドインタビューを行った。

19日に韓国で公開が始まった映画『藁にもすがる獣たち』は、人生最後のチャンスであるお金の入ったバッグを自分のものにするため、最悪の一発を計画する平凡な人間たちの犯罪劇だ。

同作品でチョン・ドヨンが演じたのは、ヨニという女性。ヨニは過去を消去し、新しい人生を生きるために他人のものを欲する人物だ。

そこで初共演したチョン・ウソンについて心境を明かした。デビューから30年で初の共演となったという。

「緊張と気まずさで死ぬかと思いました。関係的にすでに慣れ親しんだ間柄という設定だったのですが、最初の現場で愛嬌を振るシーンは本当に大変でした。“ウソンさんとは初めての共演なんだな”とひしひしと感じました。ウソンさんとは何度も会ったことはあったのですが、あんなにも演じるこのがぎこちなくなるとは思っていませんでした。慣れるのに時間がかかりましたが、慣れて“何か面白くなってきた”と思った頃映画の撮影が終わってしまい残念でした。次の作品でもご一緒したいですね。恋愛物も良いですけど、コメディーをやってみたいです。共演したらおもしろいと思ったので。現場でもっと一緒に演じたいです」

チョン・ウソンと気まずすぎて死ぬかと…チョン・ドヨン30年目にして初共演の心境語る

彼女はまた、コメディアンのホン・ヒョニとジェイスン夫婦の『藁にもすがる獣たち』のパロディについて面白いと語った。

最近、ホン・ヒョニ、ジェイスン夫婦はバラエティ番組『全知的おせっかい視点』で映画『藁にもすがる獣たち』のパロディ撮影をする様子を公開している。ホン・ヒョニはチョン・ドヨン、ジェイスンはチョン・ウソンに扮した。

チョン・ドヨンはホン・ヒョニ、ジェイスン夫婦のパロディについて「とてもおもしろかった」と笑顔を浮かべた。

「良かったのは『藁にもすがる獣たち』を世間の方々に親しみやすくしてくれたところ。なので感謝しています。私たちの映画にも好感度があるんだなと思えました」

チョン・ウソンと気まずすぎて死ぬかと…チョン・ドヨン30年目にして初共演の心境語る

また、彼女は第92回アカデミー賞で4冠王に輝いたポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』について言及した。

ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』は10日、アメリカ・ロサンゼルスにのドルビー・シアターで行われた、第92回アカデミー賞授賞式で作品賞、監督賞、脚本賞、長編国際映画賞(旧外国語映画賞)の4冠王に輝いた。

チョン・ドヨンは『パラサイト 半地下の家族』のアカデミー賞4冠について「本当に驚きました。『とても嬉しい』、『すごい!』だけでは足りないくらい素晴らしいです」と話した。

「カンヌ国際映画祭でパルム・ドール賞を受賞した時も、私まで嬉しくなって朝にシャンパンを開けました。その際にポン・ジュノ監督にお祝いメッセージを送りましたね。継続的に大きな賞を受賞しており、新たな歴史を刻まれたこと。本当に言葉で表現できないほど信じられません。それくらいすごいことだと思います。『パラサイト 半地下の家族』のアカデミー賞4冠受賞で“誰にでもチャンスはあるんだ”と思いました。私たちにはいつも、または頻繁に起こることではありませんが、チャンスはあると思えました。いつかは私だけでなく、他の俳優陣にとっても素敵な作品で参加することができるだろうなと道が開かれた気がします」

(C)STARNEWS
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