GOT7がファンへの曲をリリース♪「僕らの名前を呼んでくれていることに意味があります」
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ジニョン「いつもこうして来てくださって、ありがとうございます」
アイドルグループGOT7とSTARNEWSには、特別な縁があった。
カムバックアルバムとともに用意されるインタビューを行うたび、いつもこちらがカムバックに関心を持つことに対し、必ず感謝を述べてくれる。その中でも、ジニョンはいつも先に伝えてくれた。
ワールドツアーで多忙な中、GOT7はニューアルバムを発売。5月に発売した『SPINNING TOP:BETWEEN SECURITY&INSECURITY』とタイトル曲「ECLIPSE」から6ヶ月ぶりに発表する今回のミニアルバムのタイトルは『Call My Name』。タイトル曲のタイトルは、「You Calling My Name」だった。
GOT7は、今回のアルバムを通じてファンに向けた愛情を表現。ファンがいなかったらGOT7も存在できないという、シンプルかつ明確なメッセージが込められている。
BamBam(ベンベン)「このアルバムは“僕らの名前を呼んでくれなかったら、僕らは存在する意味がない”という意味を含んでいます」
では、メンバーが最も聞きたい愛称のようなものはあるのだろうか。メンバーたちは、各々の活動名を呼んでもらえることが一番良いと話し、これに加えた愛称を言及した。それは「塊」だった。
Youngjae(ヨンジェ)「GOT7のメンバーが一つになっている時、ファンが一番喜んでくれるので生まれた愛称です(笑)」
Yugyeom(ユギョム)「公演が始まる前もそうだし、アンコールステージの直前にファンがGOT7という名前を叫んでくれる時、一番心に響きます。ドキドキし、緊張感も感じられます。多くの方々が心を一つにして呼んでくれるので」
GOT7とファンとの格別な義理はこれだけではない。GOT7は最近、ワールドツアー「GOT7 2019 WORLD TOUR KEEP SPINNING」のソウル公演を終え、所属事務所JYP Entertainmentが行った難病児童のための社会貢献プロジェクトを通じてファンと対面した。
「EDM」(Every Dreams Matters!:世界のすべての夢は大事だ)というキャッチフレーズの下に行われた難病児童の願い事成就社会貢献活動は、JYPの代表CSR事業で、今後“EDMウィッシュキッド”サポート、大学生ボランティア“EDMウィッシュエンジェル”運営、ファンと一緒に行う寄付キャンペーンなど、難病の子どもたちの夢を応援する様々な姿で展開される。
GOT7が会ったファンのカリム・ソフィア・オリバ(17、Karime Sophia Oliva)さんはカリフォルニア州出身で、肺動脈閉鎖症という難病で闘病中だった。GOT7に会いたいという彼女の願い事を叶え、今年6月に公演会場に招待。
JB「この方に会うまで(詳細な部分についてまで)認知していませんでしたが、こういった良い趣旨のプロジェクトということを聞き、僕らが誰かに希望を与えることができるというのがとても嬉しかったです。その方々は僕らの歌が大きな力になったと言ってくれました。その言葉を聞くたびにとてもありがたく思いました。僕らの歌が人生の希望になっていることがとても有難いです」
マーク「今後もこういった出会いを頻繁に行えるよう、良い機会を持ちたいです」
GOT7はファンのために新しい変化を試みた。これまで多数のヒット曲を発表し、さわやかなコンセプトを武器にしたダンスパフォーマンスグループとしての地位を固めてきたGOT7は、今回の『Call My Name』でセクシーコンセプトに初挑戦した。
メンバーにとってはこの挑戦自体が容易ではなかったという。
ジニョン「ガイドだけを聴いた時はピンときませんでした。“僕らがやってもいい曲なのか?”と思うくらい、最初は不安になりました。その後、メンバーたちの声を入れて聴き直したら、『僕らにも可能なんだ』と思いました。僕らだけの一風変わったスタイルを発見したと言えばいいのかな?満足してアルバム作業を終えることができたと思います。初めて試みるジャンルなので不思議でもありました」
JB「GOT7の音楽は、どこか満たされて飾り気が多い曲ばかりでしたが、今回のアルバムはシンプルで重要なところだけを入れた感じ、と表現したいです。メンバーも今回のアルバムをセクシーなスタイルにしてみようという意見を出しました。同じスタイルの音楽だけをファンや大衆に披露してきたため、果敢に別のスタイルを試みることも新しいことだと思いました」
メンバーはこれとともに最もセクシーなメンバーとしてJBを挙げ、和気藹々とした雰囲気をかもし出した。さらにJBもこれに同意して爆笑を誘った。
また、GOT7は歌手として取り組まなければならない特別な覚悟も伝えた。
ジャクソン「僕には音楽家の姿が(明らかに)あります。音楽のために韓国に来たからです。僕はこれからも音楽でファンに近付き、バラエティより音楽が僕にとっては優先であり、チームが優先です。だから、チームとしての活動に集中していきます」
JB「会場の大きさは僕らにとって重要ではありません。公演を成功させなければならないという宿命があると思います。歌手は歌と公演で多くの人々に何かを見せなければならない職業なので、ファンを失望させられないと考えて私たちの公演を準備しながら、ファンが楽しめることや期待できることに対して悩みました」
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