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STAR INTERVIEW

祝結婚!『金子文子と朴烈』で一躍有名となった女優チェ・ヒソ「仕事もプライベートも充実しています」

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祝結婚!『金子文子と朴烈』で一躍有名となった女優チェ・ヒソ「仕事もプライベートも充実しています」

9月末に結婚を控えている女優チェ・ヒソ。彼女は19日、ソウル鍾路(チョンノ)区の某カフェでインタビューに応じ、パートナーについて、そして出演映画『Our Body』の公開を控え、映画について丁寧に語ってくれた。

『Our Body』は、8年間公務員試験の勉強だけに専念し、自身の体と心に関心を向けず生きてきた主人公ジャヨン(チェ・ヒソ)が、偶然“ランニングする女性”ヒョンジュ(アン・ジヘ)に出会い、一緒に走り始め、新たな世界へ出ていく現実的な話を繊細な目線で描いた作品だ。チェ・ヒソが絶妙な感情表現で主人公ジャヨン役を見事に演じた。

「映画の公開だけを待っていました。やっと観客の皆さんに披露する時が来て、ドキドキしています。映画祭に参加できても公開されなかったり、延期されてしまったりもするので心配していたのですが、良かったです。ランニングを始める時のような気分ですね」

映画の中で休みなく走り続けるチェ・ヒソは「ランニングが私にも変化をもたらしました」と笑ってみせた。

「この役を演じるなら、当然ランニングを自分でもするべきだと思い、監督の指示通りにトレーニングしました。女優チェ・ヒソがトレーニングをして、その感情をジャヨンに反映させようと思ったので。ですが、見せられる程度に走り方等を修正する必要があり、後ろ姿などは韓国代表コーチから徹底的にトレーニングを受けました。

ランニングは個人的にお勧めしたいなと思います。ランニングマシーンではダメなんです。夜に外で走ると、瞑想している気分になれます。きつい峠を越えると喜びが訪れる、そんな気分を感じるので好きです。最近のような天気が最もランニングに適しています。

もちろん最初は大変だったので、ランニング同好会に参加しました。ランニング同好会でランニングメイトと一緒に走ると、一人で走るよりもはるかによく走ることができるんです」

祝結婚!『金子文子と朴烈』で一躍有名となった女優チェ・ヒソ「仕事もプライベートも充実しています」

最近もランニングを続けているというチェ・ヒソ。ランニングメイトがいるのだろうか。

「新郎と一緒に走っています。私が『Our Body』を準備していた時に、彼から先に『一緒に走る?』と言ってきました。逆に彼がハマってよく走っています。数キロを数分以内に走ってみるとセッティングして走り、目標を達成するのが面白いと言っていました。私は逆に自分のペースで、走りたい時に走るスタイルです」

チェ・ヒソ演じるジャヨンは、8年間公務員試験を準備してきたが、31歳で放棄する人物だ。彼女は、自分が女優になるまでを振り返りながらジャヨンと照らし合わせて語ってくれた。

「私の周りも試験を途中で諦めて就職した友人が大多数で、公務員になった友人は1人だけです。私は公務員試験の準備をしたことはないですが、オーディションを受けて落ちるのを繰り返しました。30歳に“ドンジュ”に会うまで20代は不合格の連続でした。でも、私は演技こそ私がしたいことだと分かっていたので続けました。

私は演技が本当に好きで諦められませんでしたが、もし私がこの仕事を好きでなかったら、私も大変だったと思います。当時はオーディションで落ちても、私が下手だから落ちたのではないと考え、自分に自信を持つことができる機会をすべて使いました。

『Our Body』が伝えたいことは、他人が言う良い人生を生きようとせず、あなたが考えているあなたらしい人生を見つけるべきだということです。ランニング映画ですが、自己発見の物語です。そういうのが私は一番好きです」

祝結婚!『金子文子と朴烈』で一躍有名となった女優チェ・ヒソ「仕事もプライベートも充実しています」

9月末に結婚を控え、彼女は結婚の発表をメッセージで行うこととなった過程を伝えた。

9月26日に『Our Body』が公開し、2日後の28日にチェ・ヒソは結婚式を挙げる。彼女自ら書いたメッセージで結婚を発表したことで話題を集めた。

「結婚発表後、みんなから驚いたと連絡が来ました。『結婚するの?』と電話がきたり。恋人のために当初から公開恋愛をしなかったことや、仕事に支障をきたしたくないこともあって、周囲の人にもあまり知らせませんでした。様々な側面から公開するつもりはなかったので、結婚も発表せずにしようかと思いましたが、周囲から罪でも犯したのかと言われてしまったので、それは間違いだと思って悩みました。

私の年齢に対する悩み、結婚して仕事がなくなった時、どうしようという心配まで、自分自身への自信がなく怖かったんだと気がつきました。

なので、メッセージを書くべきだと思ったんです。メッセージを掲載した後、同僚女優たちから共感の声をたくさんもらいました。結婚を控えてではなく、女優として当然の悩みだったようです。私がメッセージを書いているのを見て、恋人がすごく喜んでいました。『何がそんなにいいの?』と聞いたところ、『君らしくていい』と言われ、嬉しかったです。

実はそのメッセージを書いて発行ボタンを押す前は、手が震えました。恋人に読んでもらい、良いと言われたので、そこから発表にいたりました」

幸せに満ち溢れている彼女が出演する『Our Body』は、韓国で9月26日に公開する。

(c)STARNEWS
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