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STAR INTERVIEW

パク・ソジュン インタビュー

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パク・ソジュン インタビュー

俳優パク・ソジュンは、新たな挑戦に躊躇せず、『使者』もその挑戦のための選択だった。前に演じた役と似ている姿は見せたくないという悩みももちろんあるが、それでも自身の新たな姿に期待するのだという。

映画『使者』は、格闘技チャンピオン ヨンフ(パク・ソジュン)が悪魔祓いのアン神父(アン・ソンギ)と出会い、世界を混乱に落としいれた強力な悪に立ち向かう物語だ。パク・ソジュンは劇中、ヨンフに扮する。ヨンフは“使者”と呼ばれる格闘技のチャンピオン。幼い頃父を亡くしてから、世の中に対する不信感で心を閉ざしてしまった人物だ。

パク・ソジュンは2017年の夏、突然のヒットを遂げた『ミッドナイト・ランナー』で一緒だった監督と、オカルトジャンルでありヒーロー物である『使者』で再会した。彼は興行収入よりも、現場をしっかりリードしていけるかが不安だったと語る。

パク・ソジュン インタビュー

「僕が主演を務めることになってから、一番大きなプレッシャーとなったのは“この現場をしっかり導いていける器になれるか”でした。結果が良くなるためには、常に現場が楽しく、良くなくてはいけないと思うんです。興行に対するプレッシャーは僕だけの問題ではないと思います。個人的なプレッシャーはありますが、感じようとはしていません」

パク・ソジュンは2017年に放送されたドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~(以下、『サム、マイウェイ』)』でも格闘技選手を演じた事がある。『使者』でも格闘技選手だが、背景は違うものだ。

『サム、マイウェイ』で1日8時間ずつトレーニングをしていたために、体は覚えていたと語る。

「正直『使者』の撮影に入る前に準備する期間が少なかったんです。ドラマ『サム、マイウェイ』当時は、一日8時間ずつトレーニングしていたんです。なので僕の体はそれを覚えていました。筋肉を一度鍛えていると、復活させようとすると3週~4週間くらいで戻るようです。オクタゴン・ケージ(金網に囲まれた八角形の試合場)に上がるのも経験していたので、空間にも慣れていて(笑)。でも本物の選手との撮影はプレッシャーでした」

格闘技選手ではあるものの、『使者』の中で格闘技をするパク・ソジュンの姿はワンシーンしかない。これについて彼は、残念ではなかったという。あっさりしていながらも強力な姿だったからだという。

パク・ソジュン インタビュー

「格闘技をする場面は僕のキャラクターを強く紹介するものです。僕はそのシーンが強力だったと思うので、少しの登場でも良かったように思いました」

これまで司祭服を作品の中で着た俳優は多い。映画『プリースト 悪魔を葬る者』のカン・ドンウォン、キム・ユンソク、ドラマ『客 The Guest』でのキム・ジェウク、『プリースト』でのヨン・ウジン、パク・ヨンウらがいる。パク・ソジュンも少しではあるが、司祭服を着ている。彼は司祭服を着た自身の姿が話題となるとは思わなかったと語り、自分よりもチェ神父(チェ・ウシク)がしっかりした司祭服を着ていたのだと謙遜した。

「司祭服が“○○ファッション”のように一つの話題となったんだと思います。正直話題となるとは思っていなかったです。盾のような感じを得ると聞いていたので、司祭服を着ると“一つのアイテムになるんだな”と思いました。プラスチックでできているものを着たらすごく違和感で。アクションを演じる時は着たくないなと思いました(笑)。僕よりチェ神父さんがまともな司祭服を着ています」
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