イム・ヒョンス インタビュー
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デビュー作として『ある春の夜に』に出会った俳優イム・ヒョンスが、心境を明かした。
彼は、昨年FNCと専属契約を結び、今年『ある春の夜に』で初めて作品に出演。
デビュー作から話題のドラマに出会った彼は「オーディションを受けて『ある春の夜に』への出演が決まり、最初は戸惑いもありましたが、良い監督に出会えて光栄でした」と語る。
「作品を撮影しながら学ぶことが多く、なぜ多くの人がアン・パンソク監督と仕事したいというのかが分かりました。監督からは温かさとパワーが感じられ、柔らかいオーラがあり、外柔内剛という印象でした。オーディションのときも、監督はできるだけ僕と目を合わせて、“人間イム・ヒョンス”を感じようとされていましたね。
この作品が僕のデビュー作であることを先輩やスタッフみんなが知って、演技の面だったり演技以外のことまでアドバイスをしてくれ、お陰で無事に撮影ができました」
演技に関してはもちろん、俳優として持っていなくてはならない美徳など、監督から多くのことを学んだという彼は「何よりも演技をする時は技術より真心、気持ちで演じろと教えてくださいました。本当に良い作品は、無心で見入ってしまうのですが、俳優は不信を拭って演じなくてはいけないということを知りました」と重ねた。
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