チョ・ヒョンジェ インタビュー
(全3ページ)
俳優チョ・ヒョンジェが、ドラマ『彼女はといえば』で悪役を演じたことへの苦しみを語った。
彼は2日、ソウル中区の某所で、ドラマ終了インタビューに答えてくれた。
劇中、SBC朝のニュースアナウンサー カン・チャンギ役を演じたことについて「初めてのキャラクターで、新鮮でした。悩むことも多いキャラクターでしたが、なんだか特別に感じました」と語った。
彼が演じたカン・チャンギは、家庭内暴力を日常的に犯す、人格障害を持つキャラクターだった。これにチョ・ヒョンジェは「現場ではいつも罪責の念を抱いていました。個人としての立場で見たとき、納得いかないキャラクターでした」と語った。
「妻に暴力を振るう極悪なキャラクターなので、理解しようとすればするほど、入り込もうとすればするほど、個人的にすごく力が入りました。実際口数も少なくなり、現場でも深刻な感じになってしまって。終了するまでつらかったですね。その感情を持ち続けていなくてはいけなかったので、ストレスもたまり、敏感になっていく感じがしました」
今年3月にプロゴルファー出身の事業家と結婚したチョ・ヒョンジェは、新婚のために出演を決めるまで悩み続けたと語る。
「結婚したばかりなのに、オファーされた役が家族に害を与える役だったので、そこが気がかりでした。でも自分は俳優ですし、どんな役でも演じなくてはいけない人間なので、シンプルに考えようと思いました」
(1/3ページ)