ナム・ジュヒョク インタビュー
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俳優ナム・ジュヒョクが映画『安市城』で初めてスクリーンに登場した。初の映画主演、初の時代劇映画、初の試写会。ナム・ジュヒョクにはすべてが新鮮だった。
200億ウォン台の大作映画に主人公としてキャスティングされたナム・ジュヒョクへの憂慮する声もあり、プレッシャーに打ち勝とうとした彼は、映画の中できっちりと役目を果たした。
『安市城』は、東アジアの戦争史で最も劇的で偉大な勝利と伝わる88日間の“安市城戦闘”を描いた超大型アクションブロックバスターだ。公開当日の19日、ボックスオフィスで1位を獲得し、秋夕(チュソク:旧盆)映画の人気を率いている。ナム・ジュヒョクは映画『安市城』でサムル役を演じ、チョ・インソンとともに映画の要となって活躍した。
茶目っ気の多い20代だと思っていたナム・ジュヒョクの真の姿は、人見知りもする恥ずかしがりやな青年だった。図々しさはなく、賞賛の言葉や質問に顔を赤らめる、正直な姿が見られた。
初めて映画の主演を演じた彼は“迷惑だけはかけないようにしよう”と心に決め、撮影に挑んだという。世間からは自身に対する期待よりも、憂慮が多かったということを知っていたというナム・ジュヒョクは、初めての映画ですべてのことに面食らっているとしながらも、淡々と映画のことを語ってくれた。
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