ティファニーはアメリカのParadigm Talent Agencyと契約を締結し、“ティファニー・ヨン”という名前と共に本格活動を始めた。ジェイソン・ムラーズ、コールドプレイ、エド・シーランなども同じ事務所で契約を締結した。

一方では6月にシングルアルバム『Over My Skin』でソロシングルアルバムも発表した。ファンキーで並み外れたグルーヴが集まり、魅力的なサウンドとなった曲と、自身だけの音楽性について語った。

「私がやりたかった音楽は、まさにアメリカ本土スタイルのポップスでした。アメリカで発表される私の初の音楽だからとイメージを完全に変えるよりも、K-POPで活動して作りあげたサウンドにアメリカで暮らしながら良いと感じたサウンドをミックスさせて完成させたかったんです。音楽の方向性自体も20代のときの私ではない、30代を迎えようとしている私の姿を表現したかったので、涼しくも熱い印象…と言いますか（笑）」

ティファニーはこれと共に、自身が向かう歩みとアメリカ活動への抱負も伝えた。

「『Over My Skin』の次のシングルも準備していますし、秋に発表することで考えています。9月にはタイ、台湾でアジアファンミーティングも準備しているので、追加で訪問する国の調整もしています。いつかはアメリカでも正規アルバムを出したいですし、ソロツアーもやりたいです」